地盤･構造物連成動的耐震解析：液体のスロッシング解析
液体要素を使用して２次元解析、３次元解析のスロッシング解析を行うことができます。液体を考慮することで、タンクの液漏れ解析、ダムの安定解析など検討の幅が広がります。
2次元、３次元のスロッシングモデルを例に液体解析のワークフローを確認します。
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２次元モデルを作成します。 左図の水色を液体要素として設定しています。 |
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液体表面に波高を計算する自由表面要素を作成します。 液体要素は圧力を計算し、自由表面要素は波高を計算します。 |
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固有値解析結果です。 液体の１次モードは左右端で最大振幅を示すモードとなります。 |
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波高の時刻歴結果です。 | |
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地盤のひずみ結果です。 掘削下部にせん断ひずみが集中していることが確認できます。 |
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３次元モデルのスロッシング例です。 ３方向加振を考慮することで液体の回転現象が再現できます。 |
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３次元モデルのスロッシング例を拡大しました。 |
