今月号は、「カーネルABC法」、「GX支援サービス」、「積層造形」のコラムを紹介いたします。ぜひご覧ください。
皆様のご意見、お待ちしております。以下のリンクからぜひアンケートにお答えください!
2023年9月28日 編集委員
トランスシミュレーションでは、「事業や産業の領域を超えて、データを掛け合わせる」、「AI、シミュレーション、IoTなど、テクノロジーのジャンルにとらわれずに組み合わせる」など、目的や課題に合わせて、より自由なカタチで最適解を目指すのが「トランスシミュレーション」です。
弊社では、随時Trans Simulation最新事例をご紹介していきます。
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1次元熱流動シミュレーション イメージ画像
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この度、弊社最大のお客様向けイベントである「CTC Forum 2023」を、10月13日に開催いたします。
CTC Forumは、約30年前に開催した製造業設計・開発部門のお客様を対象とした「MDAユーザー会」を起点としています。その後の企業における情報技術=ITの進化と共に、仮想化・クラウド・DXをテーマとして続けてまいりました。様々な事例講演などを通じて自社IT戦略の推進に必要となる情報を見出していただく場、また新しいテクノロジーやソリューション検討のご相談の場として、多くのお客様にご活用いただいております。
昨年は、コロナ禍対策の一環としてリアルイベントを東京・大阪の2会場で同時開催するとともに、その翌日からはオンラインイベントを開催することで、より多くのお客様にご参加いただくとともに、多くのご相談を受け賜わりました。誠にありがとうございました。
本年は、東京会場だけのリアルイベント開催となります。過去最大となる2,500名を超えるお客様をお迎えする想定で、さらに深く広くお役立ていただけるものをご用意しております。
前回のCTC Forumでは、企業の成長と社会・地球環境の持続可能性を両立させる企業変革を表す “Sustainability Transformation = SX” をキーワードに、その実現に繋がるDXやGXに関する情報を発信しました。Transformationを加速化させるテクノロジーへの期待は、さらに高まっています。
ChatGPTに代表される生成AIの活用は、国内企業でも様々に試行が進み始めています。量子コンピュータは、海外・国内の熾烈な開発競争により、実用化までの時間が短くなってきています。今回の基調講演では、日本の量子コンピュータの第一人者である慶應義塾長伊藤公平氏をお招きして、量子コンピュータのビジネス応用の最前線についてご講演いただきます。午後の分科会・展示会ではAIを活用した様々なサービスもご紹介してまいります。CTCは、これらの技術と使いこなす技をもって、お客様と一緒にSXの実現を進めていきたく、今期も引き続きSXをテーマにイベントを開催します。
ご多忙の折とは存じますが、皆様の「CTC Forum 2023」へのご参加をお待ちしております。
「統合型熱力学計算ソフトウェアThermo-Calc」の体験セミナーをオンラインベースで開催いたします。
Thermo-Calcを始め、拡散や析出計算オプションモジュールのDICTRA, TC-PRISMAを一度に体験していただけるセミナーです。
初めての方/初心者の方もご理解頂ける内容となっております。
お気軽にお申込み下さい。
「コンピュータ科学の父」と呼ばれるアラン・チューリングが第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号“エニグマ”を解読し連合軍の勝利に貢献したことは今では有名な話ですが、その解読に現代のデータサイエンスに通じる手法が採用されていたことはご存じでしょうか? 本稿では、未知のパラメータを推定する有力な手法である、シミュレーションとベイズ理論を組み合わせたカーネルABC法をご紹介します。本手法はシミュレーションが可能な対象であれば様々なパラメータの推定が可能であり、シミュレーション精度の向上にも応用できます。・・・
生産システムにおける未知のパラメータの例
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2023/0928_ai-or-optimisation.html
※ 本記事はご好評につき再掲載となります。
企業の温室効果ガス排出量の可視化や削減支援、再生可能エネルギーの導入や利活用支援、脱炭素燃料の技術開発支援、環境データ活用基盤の構築などのカーボンニュートラルに関連するサービスをメニュー化し、体系化しました。ここでは、科学技術とITを組み合わせた企業のグリーントランスフォーメーション(GX)を支援するサービスメニューをご紹介します。・・・
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2022/1228_renewable-energy.html
積層造形(AM: Additive Manufacturing)法は、鋳造や鍛造といった既存の加工プロセスでは困難な複雑形状なモノを製造可能ということや、金型を作る必要がなく、特に少量多品種生産やオーダメイド部品においては、製品の品質向上や、コスト削減、高効率化が期待できます。
本記事では、「造形プロセス」に注目したAMモジュールの活用例を紹介します。造形プロセスにおけるレーザスポット周りの溶融池(メルトプール)の形状や深さ、溶融状況、温度分布を評価することができます。以前の技術コラムにて、金属積層造形向け生体用チタン合金の設計例を紹介しました。対象とする合金元素の組成範囲の中で、平衡計算で得られる材料物性・材料特性からデザインした事例です。造形可能であることを大前提として、軽さやコストについても考慮し、「造形性」「密度」「コスト」を両立する材料設計の実現可能性について示しました。今回紹介するAMモジュールでは、レーザ出力や走査速度、ハッチ間隔などの造形パラメータに対する溶融池形状および形状安定性などの評価も可能となります。実験を繰り返すことなく最適な造形パラメータなどの探索にも活用いただけます。・・・
定常状態モードでの計算結果, 温度・流体流れの3Dプロット
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2023/0928_material.html
2023年9月28日発行
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エンタープライズ事業グループ 科学システム本部 科学ビジネス企画推進部
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E-mail:science_info@ctc-g.co.jp
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