重要なお知らせ
お知らせ・新着情報
- 2022/06/29 Thermo-Calc 2022bをリリースしました。
- 2022/06/07 ITASCA セミナー資料・学会発表論文を掲載しました。
- 2022/05/23 ComWAVE:ダウンロードコーナーに、ComWAVE Ver12.0.0をリリースしました。
- 2022/05/09 ユーザー訪問インタビュー「物質・材料に関する研究開発を行うNIMSで、状態図を活用した新時代の材料開発に挑む」を公開しました。
- 2022/04/25 STAAD.Pro CONNECT Edition V22 22.10.00.153 の情報を掲載しました。
イベント・セミナー情報
科学システム本部のイベント・セミナーの最新情報を掲載しています。
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オンライン
開催日程:2022年8月31日(水)
析出成長予測モジュール:TC-PRISMAの活用事例紹介ウェビナー
13:00~17:00 -
オンライン
開催日程:2022年10月26日(水)
拡散律速型変態計算モジュール:DICTRAの活用事例紹介ウェビナー
13:00~17:00
CTCサイエンス通信
2022年
6月号
3DAモデルとDTPD、材料特性予測と組織予測、GPUとクラウド活用
CTCサイエンス通信 ピックアップ

風力発電事業開発のための風況観測サービスの紹介 -ドップラーライダー(WindCube)を用いた風況観測-
最近、CMなどで見る機会の増えた風力発電所ですが、立地しているエリアの風を原資に発電し、売電することで売り上げを計上しています。この事業計画上の売上見込、つまり、どういった強さの風が吹くのか(=発電量評価)、というのは、風況観測塔を用いた風況調査を実施することで見積もられます。また、当該エリアの風条件(乱流強度や極地風など)による構造物・構造部材への20年間の蓄積疲労や応力を耐え忍ぶような風車および支持構造物を設計しなければ、

液体を充填した容器に対する高速衝突現象「Hydrodynamic Ram(HRAM)」
内部に燃料や水などの流体を充填した容器に物体が高速衝突する現象は「Hydrodynamic Ram(HRAM)」と呼ばれ、航空機の燃料タンクの防護設計などにおいて考慮すべき重要な事象です。ここではこのHRAM現象とそれに伴って引き起こされる容器の破壊現象を数値シミュレーションを使用して説明します。

「流れの要素技術から流動システム全体まで カーボンニュートラルに適した流動解析セミナー ~水素社会実現に向けた現場レベルでの設計効率化を!~」開催報告
2022年6月16日(木)に「流れの要素技術から流動システム全体まで カーボンニュートラルに適した流動解析セミナー ~水素社会実現に向けた現場レベルでの設計効率化を!~」と題し、ウェビナーを開催致しました。当日は多くの方にご参加いただきましたこと、御礼申し上げます。
ピックアップコンテンツ
事例・インタビュー
CTC製品、解析や開発アウトソーシングのユーザー様(会社、法人)へのユーザ訪問インタビュー、大変お世話になっています大学研究室を対象とした、大学訪問インタビューをご紹介します。
ピックアップ記事
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ユーザー訪問インタビュー「物質・材料に関する研究開発を行うNIMSで、状態図を活用した新時代の材料開発に挑む」
物質・材料の基礎・基盤的研究開発が行われている、茨城県つくば市にある国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)。私たちの生活に欠かせない物質や材料に関する研究や開発が行われています。建築物やモビリティなどの社会インフラを支える構造材料や、カーボンニュートラルに向けた電動化に伴い、重要となる磁性材料の分野で研究を続けているのが大沼郁雄氏です。
テクニカルレポート
弊社ならびに社外の著名な先生方から頂戴したテクニカルレポート・コラムをご紹介します。
先生方それぞれの専門分野を平易に解説して頂いております。また関連する学術講演・シンポジウム等の論文も掲載しています。是非、皆様方のスキルの向上にお役立て下さい。
最新レポート
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プラスチック成形加工学会, 成形加工シンポジア’21 講演予稿資料
縫合糸を有する炭素繊維ドライファブリックの力学的特性に関する研究(Part2)前年度提案した炭素繊維複合材料の基材として用いられるNon-crimp fabricシートの賦形を解析する有限要素モデルについて、繊維束部に使用される材料構成則を改めた。改良のモデルは、シートの引張、せん断、曲げおよび圧縮試験で得られる基本的な変形の挙動を再現するように調整される。調整したモデルを検証として実施した賦形試験の解析に用いたところ、前モデルでは表現するこが不十分であったシートの広範囲におよぶ繊維束の目開きと縫合糸の蛇行がより良く再現され、改良により賦形の解析における表現能力が向上したことが確認された。
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プラスチック成形加工学会, 成形加工シンポジア’20 講演予稿資料
縫合糸を有する炭素繊維ドライファブリックの力学的特性に関する研究炭素繊維複合材料の基材として用いられるNon-crimp fabricシートの賦形(樹脂の含侵前に金型の形状に沿わせること)における挙動を解析する有限要素モデルを提案した。提案のモデルは、シートの引張、せん断および曲げ試験で得られる基本的な変形の挙動を再現するように調整される。調整したモデルを検証として実施した賦形試験の解析に用いたところ、注目されるシートの繊維束の目開きや蛇行が良く再現され、このモデルが賦形を解析するに妥当であることが確認された。