今月号は、「GEORAMAのBIM/CIM対応」、「IntelligentTwin」、「ComWAVE X2024リリース」のコラムを紹介いたします。ぜひご覧ください。
皆様のご意見、お待ちしております。以下のリンクからぜひアンケートにお答えください!
2024年8月26日 編集委員
トランスシミュレーションでは、「事業や産業の領域を超えて、データを掛け合わせる」、「AI、シミュレーション、IoTなど、テクノロジーのジャンルにとらわれずに組み合わせる」など、目的や課題に合わせて、より自由なカタチで最適解を目指すのが「トランスシミュレーション」です。
弊社では、随時Trans Simulation最新事例をご紹介していきます。
CCS長期ロードマップとは? CCS事業拡大における取り組みを解説
2050年のカーボンニュートラル実現に向けては、削除しきれないCO2を地中に貯留するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)という技術が必要不可欠とされています。日本においてもエネルギー基本計画にて、CCSは最大限活用する必要があると位置づけられており、日本の脱炭素化と産業政策、エネルギー政策を両立するための重要な「鍵」になるとされています。
こうした考えのもと、CCSについて技術的確率・コスト低減、適地開発や事業化に向けた環境整備に係る長期ロードマップが策定されました。今回はそのCCS長期ロードマップに関して解説いたします。・・・
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https://x-simulation.jp/blog/85
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)とは? 2050年カーボンニュートラル達成に必要不可欠なCCSを解説
2050年カーボンニュートラル達成に向けて脱炭素の取り組みが進んでいます。再生可能エネルギーの活用、省エネなどでCO2排出量削減が推進されていますが、鉄鋼業・石油化学業など、どうしてもCO2を0(ゼロ)にすることが難しい分野があります。
そこで、カーボンニュートラル達成に必要とされる技術がCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)です。言葉の通り、排出されたCO2を集めて地中に埋める技術です。以下の図の通りCCSではCO2が排出源から回収され、貯留されます。CCSは現代社会を支える鉄鋼業・石油化学業などを始めとする製造業のカーボンニュートラル達成のために重要な技術となります。今回はそのCCSに関して解説致します。・・・
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https://x-simulation.jp/blog/79
BIMCIMの新時代:Boxで解決する2024年問題に向けた建築・土木業界の労働生産性向上とは
建築・土木の世界では、常に新しいテクノロジーが求められています。そして、その最新のテクノロジーの1 つが、Building Information Modeling(BIM)とCivil InformationModeling(CIM)です。これらのモデリングツールは、設計から、施工管理、納品、運用、保守の各領域における、スピード、コスト、品質を劇的に向上させると言われています。
しかし、2024年問題や、業界特有の縦割りや労働者の多重構造の弊害、現場及びネット環境のセキュリティの懸念など、数々の課題にも直面しています。
このブログでは、BIM/CIMの基本から、現状のその問題点、そして建築・土木の未来への展望までを紹介します。・・・
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https://x-simulation.jp/blog/63
【清水建設様インタビュー】地盤・基礎に関する取り組み:研究におけるシミュレーションソフトの活用方法
今回は清水建設株式会社の技術研究所地盤・基礎グループに所属される、桐山さまと小田切さまに取材させていただきました。
地盤工学の分野で、理論、実測、シミュレーションの各技術を使いながら、プロジェクト課題を解決していくという研究に取り組まれています。
現在取り組んでいる研究やシミュレーションソフトの活用方法についてうかがいました。・・・
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https://x-simulation.jp/blog/69
超音波流量計とは?流量計測を実現するシミュレーション事例をご紹介
多くの製造現場では、製品が完成するまでに、冷却水、油、工業用水、ガスなど様々な流体が用いられています。決められた品質を維持し、熱循環管理により生産性と安全性向上につなげるため、流体の流れるスピード(=流量)を正確に計測することは極めて重要となります。
ここでは、超音波流量計とは何か、そして、超音波流量計による配管などの流量計測/可視化を実現するシミュレーションについてご紹介します。・・・
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超音波洗浄とは? 電子部品の最適な洗浄効果を実現するシミュレーション事例をご紹介
超音波洗浄による電子部品の最適な洗浄を実現するシミュレーションについてご紹介します。
超音波洗浄は、微細な振動によって汚れや付着物を効果的に除去する洗浄技術です。しかし、電子部品の洗浄は特に課題があります。
今回は、超音波洗浄シミュレーションの重要性と洗浄装置の最適化事例について解説します。・・・
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https://x-simulation.jp/blog/59
Trans Simulation サイトはこちら
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Trans Simulation 最新事例一覧はこちら
https://x-simulation.jp/blog
令和5年度のBIM/CIM原則適用に伴い、3次元モデルの作成・活用が義務項目となり、そのため3次元地質モデルを作成するソフトウェアの需要がより高まっています。
CTCでは、上記のソリューションとして、3次元地質モデルを作成するためのソフトウェア「GEORAMA」を提供しております。GEORAMAは、発売以来3次元地質モデルの作成に関して、建設業界に幅広く普及しています。
本稿では、GEORAMAのBIM/CIM対応と次期バージョンの改良予定の項目についてご紹介します。・・・
GEORAMAのモデル作成フロー
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0826_construction.html
製造業での生産データ取得の拡大やIoT導入、工場のスマートファクトリー化によって、生産ラインや工場の「デジタルツイン」が実現しやすくなり、積極的な推進が試みられています。
先月(2024年6月)、経済産業省から製造事業者各社が直面する経営課題の解決のための「スマートマニュファクチュアリングガイドライン」が発表されましたが、その中ではシミュレーション等の活用によるデジタルツインを行うフェーズが定義され、より高度なデジタル化のための具体的な指針が用意されました。
例えば、Lv4の「多頻度解析による最適化」では、多頻度データ収集、シミュレーション等による意思決定材料の提示と最適解の探索・評価がなされていることが定義され、最上位のLv5「現実との双方向連携」では、シミュレーション環境等で得た最適解に基づき現実のプロセスを制御している状態が定義され、製造業事業者ごとによって異なる目指すべき実現レベルを探索・企画することが容易となりました。・・・
工場・ライン情報の見える化
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0826_ai-or-optimisation.html
また、2024年9月5日(木)に弊社神谷町オフィスにおいて、「超音波ソリューションセミナーFY2024」を開催いたします。基調講演に愛媛大学 理工学研究科 教授(工学部附属 i センシングセンター長)中畑 和之様に基調講演をいただきます。
また、AI、モビリティ、半導体ユーザ様による事例紹介3件、CTCからは「ComWAVE X」の新機能紹介、医療分野事例紹介、将来展望について、お話しいたします。
ご興味のある方は、ぜひ以下のURLからお申込みください!・・・
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https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2024/0826_ultrasonic-electromagnetic.html
2024年8月26日発行
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エンタープライズ事業グループ 科学システム本部 科学営業第3部
住所:〒105-6950 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
E-mail:science_info@ctc-g.co.jp
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