インフォメーション
プラント分野におけるSoil Plusの利用について
Soil Plusは以下の特徴を持った解析ソフトです。
- 大規模モデルを含む三次元解析
- 液状化を含む地盤非線形解析
- 構造物非線形解析
これら3つの手法を組み合わせることでプラント分野において求められている「地盤と杭(基礎)との動的相互作用を考慮した動的解析(地盤と構造物の連成解析)」にご利用いただけます。
Soil Plusの機能の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
CTCでは、ソフト販売と合わせまして、Soil Plusを用いた解析サービスのほか、「地震動(サイト波)の作成サービス」の受託業務も行っております。ご要望ございましたらこちらからお気軽にお問合せください。
鉄道系 土の動的非線形挙動の評価方法(GHE-Sモデル)関連資料公開
鉄道構造物等設計標準・同解析(耐震設計)に記載されている「表層地盤を動的解析により評価する手法」に関連して、より高度な土の構成則(履歴モデル)として「GHE-Sモデル」が提案されています。Soil Plusに搭載されているこの「GHE-Sモデル」の関連資料を掲載しました。
関連ソフトウェア
Soil Plusは、静的応力変形解析(施工段階解析)・浸透流解析・動的耐震解析において「共通モデルを利用したい」「結果を他の解析で利用したい」というユーザーの要望に対応可能な、まったく新しい地盤解析ソフトウェアです。
搭載するソルバーは、受託解析で豊富な実績を誇るソルバー群(Mr.Soil3D、CatsFlow、DINAS)を継承。それぞれがSoil Plus Static(地盤応力変形解析)、Soil Plus Flow(浸透流解析)、Soil Plus Dynamic(動的耐震解析)として生まれ変わりました
それらを統合するプリポストプログラムは、最先端のグラフィカルユーザーインターフェイスをもつ韓国MIDAS IT社のFEPartnerを採用し、エントリーユーザーからパワーユーザーまでの解析ニーズに幅広く応えるようシステム設計されています。地盤応力変形解析(施工段階解析)、浸透流解析、動的耐震解析は、どれも共通のオペレーションでモデリングでき、それぞれの解析間でメッシュデータはもちろん、結果の受け渡しも可能です。
また、モデリング機能については、ブーリアン演算機能を持つソリッドモデラーを搭載。3次元サーフェス自動作成機能により地表面、地層境界面のモデル作成、面を横切るトンネル他地下構造物、あるいは交差部を持つ3次元トンネルモデルの作成も可能で、さらに2次元FEMメッシュはもとより、3次元FEMメッシュもオートメッシュ機能により自動生成できます。この機能は、押し出し機能による3次元モデル、3次元メッシュの作成はもちろん、押し出し機能では作成不可能な3次元地層モデル、3次元構造物のモデル作成、メッシュ生成にも実際に適用可能な3次元モデリング機能です。
Soil Plusにより、建設系有限要素法解析業務に費やす時間を大幅に短縮し、かつ今まで以上に高度な解析が可能になります。
【Soil Plus Static】地盤応力変形解析ソフトウェア
【Soil Plus Flow】浸透流解析ソフトウェア
飽和/不飽和、定常/非定常浸透流解析が可能な、地下水位を推定する2次元/3次元浸透流解析ソフトウェア。Van-Genuchtenモデル、「河川堤防の構造検討の手引き」準拠の各種設計用パラメータ等設定機能が整備されています。施工手順を考慮した浸透流解析機能を搭載するなど、地盤掘削に伴う湧水問題等にも対応。地盤の安定問題、環境問題など浸透流問題において数多くの実績があります。 |
【Soil Plus Dynamic】地盤・構造物連成動的耐震解析ソフトウェア
ダウンロード
Soil Plusの適用事例他、技術資料をご提供しています。詳細は事例紹介ページを参照下さい。