HOMEプロダクト一覧SoilPlus特徴

特徴SoilPlus:地盤・浸透・耐震統合解析システム


Soil Plus × Rescaleリリースについて

この度、CTCではクラウド計算サービスRescale上でSoil Plusの大規模動的解析を実行できる機能をリリースしました。
Rescaleをご利用いただくことで、これまで実行できなかった9並列以上の並列計算での解析の実行やご契約いただいております契約本数以上の多数のjobを同時実行していただくことも可能となります。

クラウド計算サービスのメリットについて

クラウド計算サービスのメリットは以下の通りです

1. 多数JOB、多並列の実行が可能

  • 多数のJOBを同時に実行することで、計算時間の短縮が可能
  • 多並列で計算することで、計算時間の短縮が可能
1. 多数JOB、多並列の実行が可能

※多数のJOBを実行する場合、デスクトップ環境のように、1つずつ実行した場合と、クラウド環境のように同時に複数JOBを実行した場合、掛かる費用は同じで時間が短縮される形になります

2. いつでも必要な時に、必要な分だけ利用可能

  • いつでも必要な時に利用が可能
  • 利用した分だけ支払うため、無駄が少なくなる
2. いつでも必要な時に、必要な分だけ利用可能

3. リソースを気にしなくていい

  • ハードウェア、ソフトライセンスの調達が不要(時間とコストの削減)
  • ハードウェアのメンテナンスが不要
3. リソースを気にしなくていい

使用方法について

Rescaleで解析を実行する場合、ローカルPCでの作業とRescaleでの作業が必要になります。
手順は以下の通りです。

  1. 解析モデルを作成し、試計算を実施【ローカルPC】
  2. ファイルを分割し、必要なファイルを圧縮【ローカルPC】
  3. Rescale上にデータをアップロード
  4. ハードウェア、ソフトウェアを選択し解析を実行【Rescale】
  5. 実行完了後、必要な結果をダウンロード
  6. 後処理を実施し、結果を確認【ローカルPC】
Rescaleで解析を実行する際、ローカルPC作業とRescale作業が必要

Rescaleについて

RescaleはRescale社が提供するHPCクラウドサービスで、以下のような特徴があります。

1. すぐに使える

  • ハードウェアの調達が不要
  • ソフトのインストールや追加のライセンス契約が不要
1. すぐに使える

2. HPCをwebブラウザで簡単に

  • 解析規模に応じたスペックを選択可能
  • Rescaleの操作は全てwebブラウザ上で完結
2. HPCをwebブラウザで簡単に

3. 自動車業界で認められた高いセキュリティ

  • Rescaleは独立して監査され、以下を含む保証プログラムおよび統制に準拠
    • Annual SOC2 Type2 Certification(セキュリティ・可用性・処理のインテグリティ・機密保持・プライバシーの5原則に関する内部統制の保証報告書)
    • ITAR(国際武器取引規則)と EAR(輸出管理規則)compliant infrastructure
    • Rescaleプラットフォーム開発への第三者/請負業者のアクセス権なし
  • ファイルは全経路で暗号化されている
3. 自動車業界で認められた高いセキュリティ

Rescaleに関する詳しい説明につきましては、以下のURLもご参照ください。
→ Rescaleの紹介ページはこちら new window

その他、注意事項等

  1. 本サービスの対象ユーザー様について
    本機能は大規模動的解析ライセンス(購入ライセンス、レンタルライセンス)を保持されているユーザー様のみご利用いただけます。
  2. 料金体系、請求方法について
    Rescale、Soil Plusともに利用した分だけ費用が掛かります。
      Rescale  :デポジット
      Soil Plus :従量課金
  3. お申込み方法について
    ご興味のあるユーザー様は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
    E-mail soilplus-sales@ctc-g.co.jp
  4. お申し込みからご利用までの流れについて
    お申込み後、まずはRescaleのアカウントを作成していただきます。
    また弊社よりRescale上でSoil Plusが実行可能となるcloudkey(ライセンスキー)をお送りいたします。
  5. Soil Plus × Rescaleのベンチマーク資料について
    ベンチマーク資料は こちらPDF よりダウンロードをお願いします。
    こちらの資料では、コア数の違いによる解析時間や利用料金の比較をまとめておりますので、ご参照ください。