バージョン情報
FLAC3D V5.0プレリリースのお知らせ
2012年5月中旬頃にFLAC3D V5.0がプレリリースとなります。
新機能、およびV4.0からの改良点については以下のとおりです。
FLAC3Dユーザーの皆様におかれましては、プレリリース(5月中旬予定)までにぜひともV5.0のプレパーチェスをご検討いただければ幸いです。新バージョンのプレパーチェスは、プレリリース後のバージョンアップよりも格安に新バージョンを手に入れることが可能です。
詳細につきましては、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
FLAC3D V5.0の新機能、およびV4.0からの改良点
- 計算コードの最適化により20%以上の計算速度の向上が実現されています。
- マルチスレッドの計算効率が上がりました。ストラクチャーエレメントの計算において、シングルコアのPCでは10倍以上の、4コアのマルチプロセッサーのPCでは30倍以上の計算速度の向上が実現されています。
- FISHなどで2Dの押し出し機能を使用して3Dモデルを作成できるようになりました。この機能を用いることで対象となる形状のデザインやモデル構築を容易にします。
- 計算結果のエクスポートに使用できるフォーマットに、Postscript、VRML、SVGが追加されました。また結果データをスプレッドシートに出力できるようになりました。
- 3Dプロットにおいて、FISHのスクリプトを使いユーザー定義の地形やモデル外のデータを扱うことができるようになりました。
- GUIやデータファイル、コマンドラインでのUNDOが追加され、使い勝手がよくなりました。
- FISHスクリプトの操作が改良され、自由度の高いコーディングが可能になりました。
- DFN(Discrete Fracture Network)モデルとプロット機能が追加されました。
上記以外に、たくさんのデータ操作やプロット機能が追加されています。これらの詳細については、近日中にWebに公開いたします。