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医療医療施設の業務プロセス改善 や 医療機器設計・研究 をご支援します。

受託解析・コンサルティング

医療施設の業務プロセス改善医療機器設計・研究 をご支援します。

医療施設の業務プロセス改善

病院には看護士、医師や受診に訪れる患者、入院患者など様々な人がいて、さまざまなサービス提供が行われています。また医療保険業務でも、患者の症状に応じてサービスが提供されます。
このサービス業務のプロセス改善に、シミュレーション技術を用いると、病院に受診に訪れた患者や入院患者の院内の動きなどをモデル化することで、以下のような効果が得られます。

  • 病院のサービスがどのようなレベルで患者に提供されているのか、数値情報などで具体的に把握することができます。
  • 医者・看護師・ベッド等設備などの病院資源の有効利用を図ることができます。
  • 最適投資を検証することができます。

これらの業務改善を通して顧客サービスの向上を図ることができます。

医療施設における業務プロセス改善の事例は、「詳しくみる」をご覧ください。

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医療機器設計・研究支援

流体・衝撃・構造・熱等のシミュレーション技術により、各種医療機器の開発や研究の支援を行います。

生命科学分野におけるシミュレーションへの取り組み

計算機科学は20世紀後半に大きな進展を見ましたが、生命科学もまた20世紀後半に大きく進展し、21世紀は生命科学の世紀とも言われています。このような中、生命科学においてもシミュレーションという新たな研究手法を構築し、生命現象の再現・理解・予測しようという試みがなされつつあります。
生命現象は分子レベルから細胞、組織、個体そして個体間において相互作用する大変複雑な系ですが、一方で基本的な自然法則に従うこともまた事実であり、現象を数理的に記述することにより理解を深めることが可能です。これらの数理モデルは分子間相互作用、化学反応、物質拡散、連続体、粒子などの我々が日々取り組んでいる工学問題と共通の枠組みで構築され、対象は細胞内代謝、脳神経系、循環器系、消化器系など各種の生体システムに及びます。シミュレーションでは、これら基礎モデルは元よりスケール・現象間の相互作用を考慮して統合的に生命現象を取り扱うことも大きなテーマとなっています。
弊社では、工学問題における反応・熱流体解析流体構造連成解析、流体粒子連成解析などの経験を元に、生命科学分野のシミュレーションシステムの構築を行っています。この取り組みにより、生命科学への小さな貢献とともに、お客様が直面されている工学問題における複雑現象の解明のためのシミュレーション技術の開発向上を目指しています。

生命現象の理解と治療法開発に利用可能なシミュレーション技術 生命現象の理解と治療法開発に利用可能なシミュレーション技術

流体解析の医療応用

  • 生体内流れ解析
    流体のシミュレーション技術による、血管内の血流のシミュレーション
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構造解析の医療応用

  • 骨の応力解析
  • 形状記憶合金モデルを用いた生体医学用器具(医療用ステント)のシミュレーション
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超音波の医療応用

超音波画像診断、強力収束超音波や温熱治療、各種超音波プローブ設計など超音波医療に関する機器の開発や安全性、有効性の検証に有限要素法による詳細なコンピュータシミュレーションの利用が注目されています。

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衝撃波の医療応用

生体に対する衝撃波作用とその効果を用いた医療応用が近年提唱されています。衝撃波収束効果による低侵襲的結石破砕除去、衝撃波照射による人体組織の血管新生作用を利用した血行再建治療、衝撃波伝播による液体ジェット発生を利用した冠動脈・能動脈血栓の破砕除去、衝撃波援用ドラッグデリバリーシステム、ウォータージェットメスなど、最先端の医療技術に衝撃波工学が応用されています。弊社はこれら衝撃波医療応用の根幹をなす水を含む複雑媒体中での高速衝撃現象に関する解析・コンサルティングサービスをご提供します。

衝撃波の医療応用に関してはCTCテクニカルレポート『衝撃波の科学』をご覧ください。


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