AutoPIPEとSTAAD.Proの連携
AutoPIPE&STAAD.Pro連携の概要
AutoPIPEは静的及び動的荷重に対した配管応力解析システムです。AutoPIPEはバージョンV8iより、H鋼断面等の様々な形状の世界各国の豊富なSTAAD.Proの鋼材断面データベースを共有しています。これにより、STAAD.ProとAutoPIPE間でのデータ交換が容易になりました。
上記のようにSTAAD.ProからAutoPIPEへは架構モデル形状を読込むことにより、AutoPIPEにて配管&架構モデルの連成解析を容易に行うことが可能です。また、AutoPIPEからSTAAD.ProへはAutoPIPE解析結果の反力値をSTAAD.Proの荷重データとして読込むことが可能です。
STAAD.ProからAutoPIPEへ架構モデルデータの自動受渡し
STAAD.Proで作成した架構モデルをAutoPIPEで読込み可能なファイル形式で出力が可能です。このファイルをAutoPIPEで読込むことにより、STAAD.Proで作成した架構モデル(AutoPIPEよりも格段に容易に作成)を、AutoPIPEで作成した配管モデルに結合して、AutoPIPE上で配管・架構連成解析を行うことが可能です。
連成解析により、より現状に近い条件下での解析が可能です。