属性管理
Excelなどで管理されている属性データを取り込み、3Dモデルの各オブジェクトへまとめて割り当てることができます。また、外部ファイルのモニタリング機能を使えば、最新の値を自動的に3Dモデルへ反映させることも可能です。施工日時や計測値など、属性データの更新作業を簡単に行えます。
属性テーブル表示
3Dモデルに付与された属性情報は表形式の属性テーブルを表示されます。オブジェクトの検索や抽出、3Dモデルの表示の切り替え、簡易的な数量計算も可能です。また、各属性テーブルはCSV 形式で外部ファイルへ出力できますので、Excelを使った集計や報告書の作成にもご活用いただけます。
リンク
Navisworksのリンク機能に対応。各オブジェクトに割り当てられている属性値を、図面上にラベルとして表示させることができます。また、報告書や現場写真などの外部ファイルのハイパーリンクを指定しておけば、オブジェクトに関連するドキュメントをスグに呼び出すことが可能です。
凡例テーブル
凡例テーブルに属性の閾値と表示色を設定すると、値に応じてモデル表示を切替えることができます。凡例テーブルは属性テーブルの入力値から自動生成ができるほか、40種類以上のカラーパターンから選択し透明度も合わせて自由に編集できるため、目的に合わせた多彩なバリエーションで表示が可能です。
地盤改良モデル
橋梁上部工モデル
シールドトンネルモデル
グラフ表示
属性テーブルの情報をもとに、グラフを作成します。グラフ形式は、縦棒グラフ・折れ線グラフ・面グラフ・円グラフ・ドーナツグラフの5種類から選択でき、割合や時系列の変化を3次元モデルの表示状態(表示/非表示や透明/不透明)と組合せて一目で確認することが可能です。
タイムライナー連携
Navisworksのタイムライナー機能(スケジュール シミュレーション)に対応。属性テーブルの時刻歴情報をもとにタスクを自動生成できるため、施工手順の変化を可視化する4Dシミュレーションを簡単に実現することができます。
属性の階層構造
複数の属性テーブル間に親子関係を設定し、ツリーメニューを階層構造で表示する「階層モード」が追加されました。※Navis+2022以降で利用可能です。
属性テーブルの階層構造をドラッグ&ドロップで自由に設定することが可能です。
各属性テーブルにキー(データレコードを一意に識別する属性項目)を設定することで、画面選択したオブジェクト自身の属性+親(上階階層)の属性も合わせて確認できます。階層化された属性情報の表示・確認がよりスムーズになります。