属性の準備
Navis+はモデルを形状(オブジェクト)と属性データに分けて管理します。オブジェクトと属性をマッチングする際に鍵となる情報「キープロパティ」と、Excelで管理されている属性情報のファイル「属性ファイル」が必要になります。
属性管理の事前準備として、図面上の対象オブジェクトへの「キープロパティ」の付与や、「属性ファイル」の作成が必要です。Navis+の機能を用いて、これらの準備を効率的に進めることができます。
Civil3D上でのID付与
対象図面がAutoCAD標準形式(DWG ファイル)の場合、Civil3D上でオブジェクトへ識別情報(ID番号)を付与し、ID一覧をExcelファイルのレポートで出力することができます。
付与したID番号は図面内で一意のものになるため、効率的に属性管理を実施できます。

NavisworksでのID付与

AutoCAD標準形式(DWG ファイル)以外の図面の場合、Navisworks上でモデルの各オブジェクトを一意に識別するための情報(ID 情報)の付与が可能です。
付与したID はキープロパティとして利用することができます。
属性のエクスポート
Navisworks 上の各オブジェクトが保持するキープロパティやその他の必要な情報をCSV ファイルへ出力可能です。
出力ファイルを加工して属性ファイルとして利用すれば、準備作業を効率的に進めることができます。
