機能
並列解析機能
下記の並列解析ソルバーを実装
- CG_DIAG
対角スケーリング前処理境界自由度への縮合なしで、全体自由度を解く。 - DDM_DIAG
対角スケーリング前処理境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。 - BDD(Balancing Domain Decomposition)
BDD型前処理付き境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。 - BDD_DIAG
省メモリ版のBDD型前処理境界自由度に縮合し、境界自由度を解く。
※領域分割はNon-overlappingで、METISを使用。
※BDD法とBDD_DIAG法は、東京大学吉村教授との共同研究にて実装。
(吉村教授はオープンソースソフトADVENTRUEの開発リーダー、並列計算の第一人者)。
並列解析機能:BDD法の収束性の確認
※条件数:最大固有値と最小固有値の比、大きいものほど収束性が悪い
条件数:小
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条件数:大
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実用モデル
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注: DDMは対角スケーリング前処理付きの領域分割法
()にあるのはBDD法の反復回数とDDMの反復回数の比率。