非線形解析機能の充実
- 金属、ゴム及び鉄筋コンクリート等、材料非線形性を考慮するため様々な材料構成則を装備
- 幾何学非線形性への対応
- 解析ソルバーの収束性及び安定性の追求
- 解析ステップ等の自動化によるユーザ負担の大幅な軽減
大規模問題に対応するため高速並列ソルバーを実装
- 複数の並列処理ソルバーを実装
- 最新の理論に基づくバランシング領域分割ソルバーを開発
CRAY CX1による並列化ベンチマーク
形状 | : | PC筐体 |
モデル情報 | : | 節点数=135万、要素タイプ=4面体2次要素 |
解析タイプ | : | 静解析 |

参考構成
計算ノード | : | 8ノード (Intel Xeon X5570 2.93GHz x 2CPU/ノード) | |
ストレージノード | : | 146 GB SAS Local Disk x 4(RAID5) | |
メモリ | : | 48GB/ノード | |
ローカルHDD | : | 250GB 7200 rpm SATA Local Disk/ノード | |
インターコネクトネットワーク | : | Infiniband (4xDDR)12 Port | |
ネットワーク | : | Gigabit 16 Port |
現実の機械部品および製造(施工)プロセスを意識したモデリング機能の強化
- アセンブルモデリング機能;複数部品の境界面での自動締結
- ボルト締結機能 ;ボルトの初期ストレス自動定義
- 段階施工機能 ;要素の追加による盛土、要素の削除による掘削
- ガスケット要素 :ガスケット要素の開発
流体-構造連成解析機能
- 流体コードFINAS/CFDとの連成;タンクスロッシング問題、自励振動問題等への適用等
(現在開発中)
信頼性の確保
- 徹底したプログラム検証を実施
- お客様の個別課題に対して、解析システムや解析モデルの妥当性検証を行います。
日本語ユーザインターフェースFemapを採用
形状・入力データの作成から、解析の実行、そして解析結果の処理までの、全ての作業を、使いやすい日本語インターフェースFemap上でシームレスに行うことが可能です。
- 入力データのビジュアル化
非線形特性データの作成の際、折れ点情報を入力するとリアルタイムでグラフ化を行います。数値だけでなくグラフによるデータの確認を行うことで、データの誤入力を防ぐことが出来ます。 - テーブルによるデータ編集
Excelとのデータ連携によりテーブルによる編集が可能です。材料データや特性データは個々のダイアログを開くことなくExcelで一括編集が可能なため、容易かつ作業時間の短縮が図れます。
自社開発製品である強みを生かし、お客様の解析ニーズへ迅速に対応
FINAS/STARは弊社自社開発・国産の有限要素法による構造解析ソルバーです。
お客様の特定課題への解析精度向上や、機能追加等のご要望へ、迅速に対応いたします。
- 解析システムや解析モデルの妥当性検証作業
- 個々のニーズに対応した解析システムのカスタマイズ
等をご提供いたします。