お知らせ
SoilPlus2010不具合情報
SoilPlus2010には以下の不具合が確認されています。
各不具合には対処法がありますので合わせて記載します。
<読み込み>
内容
DINASデータ読み込み時、地震波ファイル選択ダイアログにおいてwveファイルが表示されるところが誤ってposファイルが表示されてしまう。
対策
ファイルを選択するダイアログにおいて"ファイルの種類"を"すべて"としwveファイルを選択する。
<ひずみ硬化・軟化特性>
内容
ひずみ硬化・軟化特性の関数を"相当応力"~"相当ひずみ"で入力します。
入力を確定し再度編集ダイアログを開くと縦軸の表示が"硬化・軟化係数"となってしまう。
対策
"相当応力"で入力する場合、縦軸の"硬化・軟化係数"は表示上の問題です。
グラフの縦軸を"相当応力"と読み替えて下さい。
<解析ケース>
内容
施工段階解析の解析ケースにおいて"拡張ソルバーを使用する"スイッチを入れて保存します。
その後、解析ケースを編集する時に"拡張ソルバーを使用する"スイッチを外すことが出来ません。
対策
"拡張ソルバーを使用する"スイッチを変更する場合は、新規に解析ケースを作成する。
<解析ケース/初期条件:他の解析ケース>
内容
初期応力・断面力を他の解析ケースから指定する場合、"静的線形解析"の結果は引き継げない不具合
対策
"静的線形解析"の場合は解析ケースの指定ができないため初期条件セットで初期条件を指定します。
<解析制御>
内容
動的解析において"拡張ソルバーを使用する"を選択した場合、解析制御の減衰が初期化される不具合があります。
例えば、減衰種類に"レーリー減衰"を選択し解析制御の設定を終了します。
編集のため再度解析制御を開くと減衰種類は"なし"と初期設定に戻ってしまいます。
対策
解析制御の設定を終了した時点でデータは保存されています。
解析制御を開くと初期化されるため、再編集する場合は再度減衰を設定して下さい。
<インストール>
内容
インストール時にオンラインヘルプがインストールされない不具合があります。
対策
C:\Program Files\CTC\SoilPlusに保存してください。