FAQ
モデルファイルのダウングレード方法
プログラムは上位互換を想定しております。SPBファイルをそのままは下位のバージョンに利用することは行えません。
1つの手段としては中間ファイル(拡張子:SPN)を経由してダウングレードする方法があります。
中間ファイル(拡張子:spn)はメインメニューの次のメニューから出力できます。
[解析]-[解析] → 解析データ作成
この手順によりファイルが保存されているフォルダに中間ファイルが作成されます。
作成した中間ファイルはメインメニューの次のメニュから読み込みます。
[ファイル]-[読み込み]-[解析]-[SoilPlusモデル中立ファイル] → 作成した中間ファイル(spn)を選択する

上記の手順に従って、書き出しをSoilPlus2008で、読み込みをSoilPlus2007で行うことでモデルのダウングレードが行えます。
SoilPlus2009から中間ファイルの書式が変更になりました。
SoilPlus2008まで(SoilPlus1.0~2008Revision1)は上記の方法でデータをダウングレードできます。
SoilPlus2009からのバージョン間でも上記の方法でデータをダウングレードできます。
SoilPlus2009より新しい書式の中間ファイルからSoilPlus2008以前のモデルを作成する場合は中間ファイルの一部データを削除することでモデルのダウングレードを行えます。
一部データを削除するため情報の一部は失われることになります。
<SoilPlus2009以降からSoilPlus2008以前へのダウングレード方法>
手順1:SoilPlus2009で、[解析]‐[解析] → 解析データ作成、を行い中間ファイルを作成する。
手順2:作成した中間ファイルをテキストエディタで開き以下のデータを検索し削除する。
削除するデータは解析ケースのデータです。
SoilPlus2008 以前にダウングレードする場合はこの情報を引き継ぐことができません。
-1 ← ここから
600
1,5,2011,9,26,21,7,52
dynamic
0,0,0,0,0
0,0,0,0,0
:
:
-1 ← ここまで
手順3:SoilPlus2008の、[ファイル]-[読み込み]-[解析]-[SoilPlusモデル中立ファイル]、から編集した中間ファイルを読み込む。
※1 下位バージョンで対応しないデータは読み込まれません。
※2 下位互換は保証されないため読み込めない場合があります。