FAQ
修正HDモデル(双曲線モデル)の最大減衰定数
仰るとおり、歪みレベルが大きい領域では減衰定数が実験値より大きく評価される傾向があります。
これを解決する為にSoilPlusでは双曲線モデルをより一般化し、修正HDモデルでhmaxを考慮することが可能なGHEモデルの構成式が整備されております。
モデルの詳細は添付の資料でご確認ください。
GHEモデルを修正HDモデルと同じ規則で挙動させるためにはパラメータを以下のように設定します。材料ダイアログで次の通りです。
動的変形特性：修正GHEモデル
基準歪み（γr）：試験値
骨格曲線のパラメータ：C1(0)=1,C1(∞）=1,C2(0)=1,C2（∞）=1,α=0,β=0（HDの場合は任意）
履歴法則："h～γ曲線より算出（式入力）"を選択
最大減衰（hmax）：試験値
β：フィッティングによって決まるが、１の場合はROと同じ曲線となる。
