FAQ
08_その他(ツール等)
リリースに伴うモデルファイル読込み時のエラー状況
Soil Plusではバージョンアップに伴い、過去のバージョンで作業していたモデルデータ(拡張子.spb)を起動できない症状が発生する場合があります。
Soil Plusでは上位互換に対応をしていますが、開発は、前年度バージョンの状態から行っています。
そのため、前年度バージョンの起動に関しましては、問題ございませんが、バージョンアップに伴い、UIやデータ構造の大幅な変更が行われた場合、一昨年度より前のバージョンで起動できない可能性があります。
本現象が発生する場合、モデルデータを起動時に下図のようなエラーメッセージが表示されます。
▽発生報告:Soil Plus2015で作業していたモデルデータを、Soil Plus2019で開くと本現象が起こることを確認しています。

図.読み込み失敗時のエラー
■対処方法
本エラーが生じた場合は一度、前年度バージョンでモデルデータを保存していただき、再度ご使用のバージョンで起動する事で対応をお願いいたします。
※“▽発生報告”のケースの場合は、Soil Plus2015のデータを、一度Soil Plus2017 Revision1Build2(最終版推奨)でモデルデータを開いた上で、保存してください。そして、保存したモデルデータをSoil Plus2019で起動してください。
なお、他の理由によりファイルが破損している場合や、データを作成したバージョンとの差が大きく離れている場合などは、下記FAQもご確認ください。
http://www.engineering-eye.com/closeup/soilplus/faq/02/post_115.html