FAQ
07_結果処理
結果表示の詳細設定
関数ツールバー/ポストスタイルに、結果表示の各種設定があります。

■図化タイプ
- デフォルト
- 一般的なコンター図を表示します。
- アイソサーフェス図
- 等値面、等値線を表示します。等値面、等値線の詳細な設定はプロパティウィンドウのアイソサーフェスで指定します。
- 切断面図
- 3次元モデルでの切断面、2次元モデルでの切断線上にコンター図を表示します。切断面図の詳細な設定はプロパティウィンドウの切断面図で指定します。
- 切り取り図
- 3次元モデルでの切断面、2次元モデルでの切断線を基準にモデルを切り取って、切り取ったモデルの片方のみにコンター図を表示します。切り取り図の詳細な設定はプロパティウィンドウの切り取り図で指定します。
- ミラー
- 対称モデルの場合、モデリングしていない部分の結果をミラー表示します。ミラー平面は結果表示オプションの「その他」で定義します。軸対象解析結果をミラー表示する時に使用します。

デフォルト

アイソサーフェス図

切断面図

切り取り図

ミラー
■コンタースタイル
- バンド
- コンターをバンド表示します。コンターカラーのバンド数は結果表示オプションの「コンター図」で設定できます。
- グラデーション
- コンターをグラデーション表示します。

バンド

グラデーション
■エッジタイプ
- エッジなし
- メッシュ線を描きません。
- 要素エッジ
- 要素のメッシュ線を描きます。要素エッジのカラーと線の太さはプロパティウィンドウのコンター図で指定します。
- フィーチャーエッジ
- 形状のフィーチャーエッジを描きます。フィーチャーエッジを計算する角度、フィーチャーエッジのカラー、線の太さはプロパティウィンドウのその他で指定します。
- フリーフェイス・
ワイヤーフレーム - フリーフェイスにおけるワイヤーフレームを描きます。アイソサーフェス図、切断面図、切り取り図など、要素一部の結果を表示するとき、既存の要素エッジの表示では内部のメッシュ線より形状が分かりにくかったが、フリーフェイス・ワイヤーフレーム表示ではフリーフェイスにおける要素エッジだけを表示するので、結果が確認しやすいです。
- シェーディング
(ワイヤーフレーム) - 結果のない対象をシェーディングしてワイヤーフレーム表示します。
- シェーディング
(フィーチャーエッジ) - 結果のない対象をシェーディングしてフィーチャエッジ表示します。
- シェーディング
(フリーフェイス・
ワイヤーフレーム) - 結デフォルトカラーでシェーディングし、フリーフェースにワイヤーフレームを表示します。

エッジなし

要素エッジ

フィーチャーエッジ

要素エッジ
(アイソサーフェス)

フリーフェイス・ワイヤーフレーム
(アイソサーフェス)
■デフォルト表示設定
- 凡例
- 凡例の出力可否を指定します。凡例の背景、テキストカラーなどの詳細な設定はプロパティウィンドウの凡例で指定します。凡例の操作(位置、カラーバンドの範囲、バンドの幅など)は、マウスで操作可能です。

マウス操作による凡例の操作
- 結果値
- 結果値の出力可否を指定します。出力する結果値の範囲とテキストカラーなどの詳細な設定はプロパティウィンドウの「数値」で指定します。

結果値を表示する。
表示内容はプロパティウインドウで指定する。
- 節点での平均値
- 応力のような要素の結果をコンター表示するときに節点位置での結果値として平均値を使用します。要素結果より節点の結果を計算する方法はプロパティウィンドウの「節点での平均値」で指定します。

節点での平均値:なし

節点での平均値:あり