FAQ
06_動的解析
エラーメッセージ「**** ERROR IN SQMEM4 DTRMNT.LE.0.0 CHCK ELM NMBRNG (ANTI-CLCKWS) OR GRD CRDNTS」
平面ひずみ要素、平面応力要素を構成する節点のコネクション(結合順序)は、XY平面上に"反時計回り"に位置していることが必要です。
コネクションが"時計回り"であるとヤコビアンが負となり解析実行を実行できません。
このエラーは要素のコネクションを付け替えることで解決します。
例えば(1-2-3-4)の順に時計回りで節点が構成される要素であれば(4-3-2-1)、(3-2-1-4) のように結び変えることでエラーは解決します。
また、要素座標系を反転することによりコネクションの順番を入れ替えることができます。
要素座標系の反転は以下のコマンドで行います。
コマンド : [モデル]-[要素]-[パラメータ変更]→「要素座標系の反転」
注)
要素のコネクションにより要素座標系が決定されます。
コネクションを変更することと要素座標系を反転することは関連した編集作業です。