FAQ
04_施工段階解析
作成されたファイルの内容を教えてください。
SoilPlusのファイルはソルバー毎に次のように構成されています。
・spb
SoilPlusのモデルファイルです。
解析モデル、解析条件一式保存されています。
・bak
spbのバックアップファイルです。
「保存」した時にに旧spbをbakファイルに保存します。
拡張子をspbに変更することでモデルファイルとして利用できるようになります。
拡張子を除き、spbファイルと同じファイル名で作成されます。
・spn
SoilPlusの中間ファイルです。
datファイルを作成するための一時的なファイルなので不要であれば削除しても構いません。
拡張子を除き、spbファイルと同じファイル名で作成されます。
読み込みすることでspbファイルが作成されます。
誤ってspbを削除してしまった場合にバックアップとして利用できます。
以下のコマンドから読み込みます。
コマンド : [ファイル]-[読み込み]-[解析]-[SoilPlusモデル中立ファイル]
・pos
SoilPlusの結果ファイルです。
結果だけ保存されています。
spbと組合わせて結果処理を行います。
拡張子を除き、(spbファイル名)に(解析ケースID)が付与された名称で作成されます。
例) test.spb → test_1.pos(解析ケースID:1 の場合)
・dat
ソルバーが認識する解析データファイルです。
テキスト形式のためエディタで編集することができます。
入力書式はトランスレータリファレンスに記載されています。
拡張子を除き、(spbファイル名)に(解析ケースID)が付与された名称で作成されます。
例) test.spb → test_2.dat(解析ケースID:2 の場合)
・lst
解析リストです。
解析結果をテキスト形式で出力しています。
拡張子を除き、datファイル名と同じファイル名で作成されます。
例) test_3.dat → test_3.lst(解析ケースID:3 の場合)
・neu
SoilPlusStatic、Flowの結果ファイルです。
FEMAPのテキスト形式ファイルでSoilPlusのメニューから読込むことが可能です。
posファイルを作成するための一時的なファイルなので不要であれば削除しても構いません。
拡張子を除き、datファイル名と同じファイル名で作成されます。
例) test_4.dat → test_4.neu(解析ケースID:4 の場合)
・f21、f22・・・・f**
SoilPlusDynamicの結果ファイルです。
IRIS形式の結果ファイルでSoilPlusのメニューから読込むことが可能です。
posファイルを作成するための一時的なファイルなので不要であれば削除しても構いません。
拡張子を除き、datファイル名と同じファイル名で作成されます。
例) test_5.dat → test_5.f**(解析ケースID:5 の場合)