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お客様の広場SoilPlus:地盤・浸透・耐震統合解析システム

FAQ

03_解析条件の設定

ジオメトリに解析条件(荷重、境界条件)を与える方法

荷重、境界条件を入力するダイアログには「タイプ」という項目があります。
「タイプ」には条件を与える対象を選択します。
「タイプ」のプルダウンには「節点」「要素-エッジ」「カーブ」「サーフェース」「・・・」が選択可能です。
この内ジオメトリである「カーブ」「サーフェス」等を選択することでジオメトリに条件を与えることができます。

ジオメトリに条件を与えた場合も、根本にあるデータは節点、要素(要素-エッジ、フェイス)への条件となります。
既に節点・要素が作成された状態で後からジオメトリを作成しても既存の節点・要素へ解析条件を与えることはできません。

ジオメトリとリンク情報を持つ要素が複数ある場合、個々の要素に荷重、境界条件が与えられます。
例えば、1つのエッジの上下に平面要素があったとします。
このエッジに圧力荷重を与えた場合、上下それぞれの要素辺に圧力荷重をかけることになります。
結果として荷重はキャンセルされ想定する入力が行われません。

要素間で節点は共通なので節点条件(節点荷重、固定条件など)に関しては問題となることはありません。
しかし、要素条件(圧力荷重、降雨など)は要素エッジ、要素フェースが要素毎に存在するため注意が必要です。

ジオメトリに与えた情報は節点・要素に伝達させることができます。
モデル作成ツリーにおいて、条件を右クリックします。
コンテクストメニューから選択できる「メッシュに伝達」を選びます。
この操作によりジオメトリ条件から節点・要素条件へ変換します。