FAQ
03_解析条件の設定
ヤング率、ポアソン比、せん断弾性係数
材料ダイアログでは、ヤング率(E)、ポアソン比(ν)、せん断弾性係数(G)の内、物性値いずれか2つを入力します。
入力した2つの物性値より残りの物性値を以下の関係式より算出します。
E=2(1+ν)・G (式①)
3つの物性値をいずれも入力した場合、ソルバーにより処理が異なります。
- Soil Plus Static
ヤング率、ポアソン比を優先します。
せん断弾性係数は式①より計算を行います。 - Soil Plus Static大規模オプション
ヤング率、ポアソン比を優先します。
せん断弾性係数は式①より計算を行います。 - Soil Plus Dynamic
使用する要素により優先されるパラメータが異なります。- ソリッド要素 :せん断弾性係数とポアソン比
- 平面ひずみ要素 :せん断弾性係数とポアソン比
- 平面応力要素 :せん断弾性係数とポアソン比
- 梁要素 :せん断弾性係数とヤング率
- 板要素 :ヤング率とポアソン比
- Soil Plus Dynamic大規模オプション
ヤング率、ポアソン比を優先します。
せん断弾性係数は式①より計算を行います。