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お客様の広場SoilPlus:地盤・浸透・耐震統合解析システム

FAQ

02_モデル作成

「USER FATAL MESSAGE 8005」のエラーについて

入力データから要素座標系を定めることができない場合に出力されます。
以下の情報が適切に入力されているかご確認ください。

1D要素の要素座標系を設定するには1D要素のバー、ロッドなど要素座標系を入力する必要があります。2節点で構成される1D要素は要素座標系を設定することで3次元空間における向きを決定します。

手順:1D要素の要素座標系を設定

  1. [ モデル ]-[ 要素 ]-[ 要素座標系の変更 ] を選択
  2. 要素座標系の変更にてβ角、参照点、参照ベクトルを設定
1D要素の要素座標系を設定

手順:バネ要素、節点ジョイントの要素座標系

  1. [ モデル ]-[ 要素 ]-[ 要素座標系の変更 ] を選択
  2. 要素座標系の変更にて3点入力を設定
バネ要素、節点ジョイントの要素座標系

節点ジョイントを構成する2節点間に距離がある場合、2点を結ぶベクトルと全体座標系Z軸から要素座標系を自動的に定義します。

原点から遠い座標で計算すると、桁落ちにより要素を構成する節点間距離が小さくなります。
そのため、解析時にヤコビアンがゼロと見なされることがあります。
この場合、モデルを原点近傍に平行移動させることで解決します。

<コマンド>
[ モデル ]-[ トランスフォーム ]-[ 並進 ]

「USER FATAL MESSAGE 8005」のエラーについて
「USER FATAL MESSAGE 8005」のエラーについて