FAQ
02_モデル作成
節点バネ要素・節点ジョイント要素の要素座標系について
節点バネ・ジョイント要素はI端・J端間の相対変位、および、要素座標系により変形や断面力の正負が変わります。
J端を基準とするため、必ずI端→J端の方向に要素座標系のx軸を設定します。節点バネ・ジョイント要素は2重節点で作成されることが多いため、x軸の方向はユーザー様ご自身で正確に入力してください。
この時、断面力結果は以下のように計算されます。
相対変位（Uj-Ui）が正の時、J端が（＋）、I端が（－）となります。
相対変位（Uj-Ui）が負の時、J端が（－）、I端が（＋）となります。
※プリポスト上では、断面力がねじれた描画とならないよう、I端側の断面力の符号を反転させています。
一度、簡易なモデルでご確認頂いた方が機能を把握できるかと存じます。
また、節点ジョイントに全体座標系の設定方法はありませんので、必ず要素座標系で設定してください。全体座標系と同じ向きに設定する場合は、要素座標系を全体座標系と同じになるように設定します。