FAQ
02_モデル作成
対応可能なモデルの規模
Soil Plusにおきまして、解析種類ごとに対応可能なモデル規模の上限が存在します。
この上限を超過すると、解析実行できなくなりますのでご注意ください。
モデル規模の上限は以下の通りです。
■モデル規模の上限
- Dynamic
- 10万自由度
- Flow
- 80万自由度
- Static
- 25万自由度
- 大規模オプション
- 100万自由度
上記に関連しまして、要素が持つ自由度は要素の種類によって異なるため、単純に要素数や節点数にてモデルの規模を判断することは困難です。例に挙げると、平面ひずみ要素およびソリッド要素は3自由度(T1、T2、T3)ですが、梁要素は6自由度(T1、T2、T3、R1、R2、R3)となります。
※補足
大規模オプションに限りまして、自由度がモデル規模の上限を超過しても解析実行することが可能です。ただし、自由度が増えすぎると動作の遅延等が発生するため、上記の上限100万自由度を推奨いたしております。また、ソルバー以外の部分が32bitプログラムとなるため、概ね150~180自由度が処理可能な閾値となっていることを社内にて確認しております。