GEORAMA 2009 Rerease !
GEORAMA 2008がバージョンアップし、【GEORAMA 2009】がリリースされました。
3Dモデリング機能の大幅強化、情報化施工を意識したバージョンアップ、ユーザー操作性の向上、など世の中の動きとユーザーニーズを反映したバージョンアップとなっています。
GEORAMA 2009 には、3Dモデリング機能が大幅に強化されています。そのひとつとして、ソリッドモデルの作成が可能となりました。レンズ層など細かい部分の表示など大幅にプレゼン能力がアップ致しました。
上記ソリッドモデルとの違いは3Dモデルに様々な属性付与(外部DB保持)が可能な点です。
例えば、施工情報、材料情報を属性として扱えば土工量、施工費などをシミュレーションすることが可能です。これまではモデリング結果をビジュアル的に扱うことがメインでしたが、新バージョンでは作成した結果を多様途で利用できるように改良しました。
3Dで表示した際、ボーリングデータを円柱で表示できるように致しました。視認性の大幅な向上に致しました。
地層境界面を編集する機能が追加されました。部分的に、標高を下げたり、ある部分のみ境界面を作成したりなど境界面の編集を自由に行えるようになりました。解析用に面を最適化したり、人口構造物のような面を作成したりなど各場面への対応が可能となりました。
これまで面を推定するためには最低3点が必要でした。走向・傾斜データを用いるとデータポイントが1点でも面を推定することができます。走向・傾斜データの場合、位置と傾きが同時に決まるため、断層なども簡単に作成できます。野外調査等で測定された走向・傾斜を元に地層を推定することができるため、モデルの精度を上げることができます。