インフォメーション
2006年11月に開催したAutodesk Civil 3DとGEORAMAを実際に操作しながら一連のワークフローを体験いただく「Quick Tour 2006」開催しました。当日は、多数のお客様にご参加いただきありがとうございました。ご参加されたお客様からは、「一連の流れを体験でき、かつ業務の参考になる」など、大変好評でした。
セミナー内容は、題材として「ダム原石山の骨材採取計画」を取り上げ、調査結果からの地盤モデリング、その地盤モデリングを活用した掘削計画・土量算定、その後のプレゼンテーション作成まで一連の操作を体験できる内容です。
ここでは、そのワークフローをご紹介します。最終的な原石山材料分布モデルのプレゼンテーションファイル(DWFファイル)は、こちらからダウンロードできます。
Autodesk Civil 3D & GEORAMA体験セミナー テーマ/ダム原石山骨材採取計画
Workflow 1 <調査結果モデリング編>
原石山の3次元地形作成後、調査ボーリング・材質区分断面図インポートし、最終的にパネルダイアグラム作成します。また、断面図から材料区分3次元モデリングを行います。作成されたパネルダイアグラムや地盤モデルから、後の工程で使用する材質分布水平断面図を切り出します。
Workflow 2 <モデルデータ活用編>
作成した3次元モデルを活用します。まずは、原石山の掘削計画のため 3次元掘削形状作成します。その際、材質分布状況・用地境界を考慮した法面勾配・掘削形状編集します。作成した3次元掘削形状とモデルから切り出したピッチ毎の水平断面図より土工数量を算定します。
Workflow 3 <プレゼンテーション作成編>
GEORAMAで作成した地盤モデルで、わかりやすいプレゼンテーション作成できます。ここでは、DWFファイルを作成し、掘削形状の残壁に露出する材質の3次元プレゼンテーションを作成しました。