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特徴ComWAVE:超音波解析ソフトウェア

有限要素法による大規模超音波伝搬解析の実現

有限要素法による画期的なソルバにより、高価な並列計算機やEWSを使用することなく、クラスタPC(メモリ分散型の並列計算環境)を用いて、10億要素規模の大規模解析を高速に実行可能です。

大規模モデル表示機能

数億メッシュクラスの大規模モデルの境界条件も、実際のモデルを確認しながら設定。メッシュ作成と同時にモデルの材料毎の境界を自動で検出し、それを表示するため大規模モデルでもパソコンへの負荷が非常に軽くなっています。

ブーリアン機能によるメッシュ生成機能

MS-Windows上のGUIを用いた統一環境でモデル作成、解析実行、解析結果の処理を行うことができる最新のユーザインターフェースを 完備しており、熟練者でなくても簡単に超音波伝搬解析を行うことができます。

モデリングコードGiDが出力するメッシュファイルと、BOX(矩形領域),CYL(円柱領域)等の単純形状をブーリアン機能を用いて加工し、それぞれを必要に応じハイブリット結合します。今まではモデルに欠陥を入れることが困難でしたが、欠陥はブーリアンで、複雑な試験体はGiDでモデリングといったことが可能です。これにより熟練者でなくとも素早く簡単にモデルを作成し、有限要素に用いるボクセル型メッシュまで自動で作成できます。数億レベルのメッシュでも非常に高速に生成します。

BMP画像の取り込みによるモデル作成機能

モデル中の指定材料部分にBMP画像を取り込み、色の階調毎に材料を分けることができる機能です。
溶接部断面やコンクリート断面などの、一様でない複雑なモデルを簡単に作成することができます。1つの断面からの押し出し機能と複数の断面を利用する補間機能を用いて3次元モデルの作成にも対応しています。

GFAファイルの出力機能(3D AVS player対応フォーマット)

3次元計算の結果を断面イメージで保存するのではなく、3次元のコンター図を動画で保存することができます。GFAファイルは、無償で提供されている3D AVS playerで再生できるため、他の人への提供が可能です。


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