超音波流量計の超音波伝搬シミュレーション
解析モデル
配管(外形56.0mm, 板厚3.0mm)および内部の水をモデル化。
配管外面に1MHz,入射角15度の超音波送受信プローブを取り付けたモデルを作成。


検査条件設定
送信プローブから超音波が入射した後、33μs後の圧力伝搬図および受信プローブでの受信波形を以下に示します。配管自体を伝わる超音波が水を伝わる超音波を追い越して先に配管底部に到達している様子。配管板波伝搬の様子が良く確認できます。


シミュレーション結果
約70μs(5,000ステップ)の計算に必要な時間およびメモリ
(CPU: Pentium Xeon 3.0GHz (64bit)を使用)
| 処理Core数と計算時間(h) | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1Core | 4Core | 8Core | 16Core | 32Core | ||||||||||
|
53.3 | 15 | 10 | 6.8 | 5 |
注1) 一般的に計算時間は計算機環境に大きく依存するため、計算時間は目安として参照ください。
注2)1波長(1λ)あたり20要素で分割した際の解析対象空間を概算しています。
シミュレーション結果(アニメーション)
![]() ![]() | ![]() ![]() |