タービンディスク探傷解析例
ここでは、タービンディクスのきれつに対する超音波探傷解析の例をご紹介します。初期状態図に示す青色の部材がタービンディクス部、緑色の部材が斜角探触子、赤色が振動子を示します。この解析モデルにおいて、ディクス部の欠陥は、ディスクの中間に埋め込まれています。図は、振動子から送信された超音波ビームの、8[usec]、20[usec]、24[usec]後のタービンディクス内の変位分布の等値面を示しています。超音波探傷検査試験プロセスに、ComWAVETMを使用した解析評価を取りいれることで、予備試験の時間短縮あるいはサイジング精度向上を実現することができます。
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8μs後の等数値ボリューム表示 | |
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20μs後の等数値ボリューム表示 | |
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き裂まわりでの超音波散乱状況表示(24μs後) |
![]() ![]() | 3次元アニメーション保存機能 |
