

新機能紹介
AutoPIPE V8i(v9.6.1およびv9.6.0)
解析
- ハンガー選定において、コールドセットによる選定に対応
- 時刻歴解析結果(変位、断面力)のグラフィック表示機能の追加
- モードごとの時刻歴解析結果をMODファイルへ出力
- 地域による地震荷重ジェネレータ(応答スペクトルと静的震度)
- ASCE 2002および2010の風荷重ケース
- 積雪荷重
- 運転荷重データのコピー機能
- 荷重ケースの注釈の入力および表示
- KHK-2コードにおいて、DamperをSAMケースに対しても作動
- 水圧試験条件を対象とした非線形解析
- PRCI 2009に基づく地盤剛性計算用に計算方法を追加
- API 610 9th Edition(2003)、10th Edition(2004)、11th Edition(2011)を追加
- ASCE 2001の鉛直上向きおよび下向きの計算手法をコードの式に従って設定
- 配管上方の土の重量計算用に配管形状を考慮する計算手法をPRCI 2009の地盤剛性計算に追加
- 静的地震ケース数を30に拡張
一般
- バッチ処理にTTA解析を実行するオプションを追加
- バッチ処理に入力.mdbファイルを出力するオプションを追加
- バッチ処理中に画面を非表示にするオプションを追加
- 新しいバッチ処理ユーティリティモジュール
- バッチ処理にモデルデータを.ntlファイルに出力するオプションを追加
グラフィック
- 配管特性の保温材、配管密度、内部流体比重の色分け表示
- ビーム断面の色分け表示
- グラフィック画面上に北矢印を表示
- 海水面と海底面の表示
- 回転後に元のモデルズームを保持
インポート/エクスポート
- NTLインポート: AutoPIPEのデフォルトファイルを適用するオプションを追加
- LISEGAのLICAD配管サポートツールへのインターフェース
- PCFトランスレータ: 離れた要素を結合する許容範囲
- PCFトランスレータ: 複数のPCFファイルを1つのモデルに統合
- PCFトランスレータ: 北方向をAutoPIPEの全体軸にマップするオプション
- PCFトランスレータ: 二重の部品を無視
- PCFトランスレータ: 連続した部品を無視
- PCFトランスレータ: オーバーラップする部分を無視
- PCFトランスレータ: オーバーラップする部品のインポートの検出
- PCFトランスレータ: オーバーラップする部品を削除
- NTLインポート: セグメントの閉ループの検出
- PXFインポート: ラインリストの圧力/温度データの表示
- PXFインポート: Z軸とX軸の変換オプション
- PCFトランスレータ: Item Code > Descriptionからの材料名の取得
- PCFトランスレータ: 配管コード、材料および部品ライブラリの選択肢を追加
- PCFトランスレータ: Tools/Settingsダイアログに、オプションを集約
- AutoPIPE Vesselへノズル荷重をエクスポート
- PXFエクスポート: ベンドに対する追加コードを書くプログラム:(3060, 3080)
相互運用性
- Pipelink: 複数の架構の管理に対応
- Excelからの変位データのインポート
- Excel, AutoCAD, MicroStationからの座標データのインポート
- ISM/ホットクラッシュモデル出力時のZ-Up/Y-upの座標変換オプション
ライブラリ
- BHELのスプリングハンガーデータを追加
- PSSのスプリングハンガーデータを追加(ドイツ/英国)
- WookWangのスプリングハンガーデータを追加
- 40の新規ASME BPVC II材料をASME2013ライブラリに追加
モデリング
- モデル形状、サポート、静的荷重の回転機能
- 波荷重ダイアログに説明図を追加
- スプリングハンガー選定時にクランプ等の重量を考慮
- 環状配管の生成機能(円状、多角形)
- 風荷重のダイアログを一新
- 風荷重プロファイルにおける高さと風圧のデータ対の個数を拡張
- 風荷重ダイアログの荷重方向設定において、負方向の選択肢を追加
- アンカーの結果グリッドの節点座標を追加
配管コード
- DNV OS F101コードの2012年版を追加
- B31.1コードの2012年版を追加
- B31.4コードの2009年版を追加
- B31.8コードの2012年版を追加
- B31.3コードの2012年版を追加
- B31.3-2010/2012において、軸とねじりのSIFのユーザー入力に対応
- HDPEプラスチック配管コード - コードケースN755
- ASME NBとASME B31.1にCSA clause 289.3を組込み
- ASME BPVコードSection IIIを2008から2013までを追加
- EN 13480 2012エディションを追加
ポスト処理
- KHKコードにおいて2006年版の許容値の丸め処理に対応
- 結果のモデルオプションの小数点以降の桁数を結果グリッドへも適用
レポート
- バッチレポートに目次のページを追加
- モデルの総合性チェックにおいて、同じメッセージはまとめて出力
- 加速度結果の値をGで出力するオプションを追加
- 入力モデルリストに、解析で使用する節点の個数を出力
- 調和振動と応答スペクトルの荷重タイプを出力
- 各レポートの先頭ページのみにヘッダを出力するオプションを追加
- 力とモーメントのレポートに節点の両側に配管IDを出力するオプション
その他
- インストーラを最新ストール技術(WIX)へ移行
- ドキュメントにCaesar II移行ユーザー用に参照とガイドラインを追加
- ドキュメントに環状配管ウィザードチュートリアルを追加