新機能紹介
V12.4.0の新機能、およびV12.1.0からV12.3.0の新機能
AutoPIPE CONNECT(v12.4.0)
配管コード
- DNVGL-ST-F101 Submarine pipeline systemsコード(以前の DNV-OS-F101)の2017版を追加
相互運用性
- CAESAR II 2019 中間ファイルをインポート可能
ライブラリ
- 材料ライブラリデータを管理・編集するライブラリエディタが利用可能
全般
- アンカー挿入時に同時にリファレンス点の追加が可能
- グローバル座標軸とローカル座標軸の表示/非表示の切り替えボタン
- モデルに関連付けられるイメージの管理を行うImage Galleryツール[Technology Preview]
- “最近使ったモデル”ダイアログに「ピン留め」「リストから削除」等の機能を追加
- AutoPIPEの機能等についてコメントするフィードバック機能を実装
- リボンメニューのデフォルトの基調色を青(Blue)から黒(Black)へ移行
AutoPIPE CONNECT(v12.3.0)
配管コード
- ASME B31.3コードの2018版を追加
レポート
- SQLite Report Managerが、従来のテキスト形式のレポート、Microsoft ExcelおよびWordレポートに対応(ただし、Microsoft Wordレポートは[Technology Preview])
- “バッチレポート”ダイアログ内でのフィルタ条件の設定が可能
解析
- サポート最適化機能を改善し、正式版としてリリース(保守契約ユーザのみ利用可能)
全般
- “ログ設定”ダイアログに、ログファイル生成フォルダを開くためのボタンを追加(ログは問題解決におけるBentleyテクニカルサポートチームにとっての有用な情報)
- インストールされたAutoPIPEが当該PCで正常に機能しているかを確認するInstallation Test Set(ITS)の機能を追加
- 挿入された回転機器のシンボルを画面上に表示
- AutoPIPEの改善のアイデアを投稿するボタンをリボンメニューに追加
相互運用性
- Caesar 2016 以降のC2ファイルへのエクスポートに対応
- Aveva E3D 配管応力ファイル(.xml)のインポート機能[Technology Preview]
AutoPIPE CONNECT(v12.2.0)
配管コード
- EN 13480コードの2017版を追加
レポート
- SQLiteの入力および出力レポートを正式リリース(ダイアログを改善、従来の標準テキスト形式も利用可能)
- SQLiteの入力リストレポートが改良され、より多くのモデル情報を表形式で出力可能(コールドスプリング、真円度、付加重量、水撃データ、ユーザ溶接係数、ノズル、フレキシブルジョイント、アンカー)
- SQLite Report Managerを正式版としてリリース(Microsoft Excelおよび標準テキスト形式でのレポート生成機能を追加)
- 時刻歴出力レポートで非常に小さな数値を除去するフィルタ機能
解析
- 標準的で安全側の手法を使用した不連続応力を定義し解析するオプションを追加
- 最適なサポート配置を決めるサポート最適化機能の試験利用が可能 [Technology Preview]
- フランジ設計で腐食代の考慮が可能
全般
- プログラム操作の成功/失敗をログファイルに記録する機能を追加(ログは問題解決におけるBentleyテクニカルサポートチームにとっての有用な情報)
- “最近使ったモデル”ダイアログにモデルのプレビューやファイル情報を表示
ドキュメント
- ヘルプ内の各種のPDF 形式ドキュメントにアクセスするボタンをリボンメニューに追加
- 非線形解析ダイアグラムおよび関連ドキュメントを修正
相互運用性
- モデルをCAESAR II C2 ファイル(CAESAR 2016 以降と互換)にエクスポート可能 [Technology Preview]
アイソメ図
- 表示改善のために更新されたサポートシンボルを含むようにアイソメ図を改良
AutoPIPE CONNECT(v12.1.0)
配管コード
- ASME B31.1コードの2018版を追加
解析
- 最小頻度の設計条件、シード解、改良された整合性チェック等のサポート最適化機能を拡張 [Technology Preview]
- フランジ設計の改良(拡張された表示とフィルタ操作、フランジ・ボルト穴径・ハブ長さ・ガスケットの寸法特性の自動更新、管の公称サイズと長さに基づくフランジ/ボルト寸法ライブラリの選択)
レポート
- AutoPIPE Report Managerに従来のテキスト形式レポートを生成する機能を追加 [Technology Preview]
- すべての入力および出力レポートを、入力モデルリストや結果レポートダイアログでの選択内容に関係なくSQLiteデータベースへエクスポート
アイソメ図
- OpenPlant Isometrics Manager CONNECT Editionとの連携を改善
- 設定、カスタマイズ、および自動分割機能について改善されたアイソメ図の生成
- フォントサイズ、線の太さ、サポートシンボル、及びスケーリングの改良
[Technology Preview]:正式版リリースの前に評価用β版として提供される機能で、ご利用に際しては別途申請が必要となります。