バージョン情報
Soil Plus 2012バージョンアップ項目
A. プレ・ポスト及び共通事項
(A-3) 出力パラメータ設定 機能改良
解析制御に出力パラメータの項目が追加されました。出力パラメータでは解析結果として出力する項目を選択することができます。これまで必要な結果を全て出力していましたが、項目を選択することで計算時間の短縮、解析メモリの節約を図ることができます。
例えばSoilPlusDynamicの指定時間出力(MKTM)はリスト、ポストに結果を出力します。大量のMKTMを指定した場合、テキストでのリスト出力は処理速度が遅く計算時間に支障があります。その様な場合にリストファイルへ出力しない設定をすることで計算時間の短縮を図ります。
出力パラメータの詳細はトランスレータリファレンスを参照して下さい。
このデータは新規で追加されたデータです。既存ファイルを使用する場合は出力パラメータの設定を行った上で解析を実行して下さい。設定がされていない場合、希望する結果が出力されないことになります。
使用
[解析制御]-[出力パラメータ]

説明
- SoilPlusStatic対応項目(入力データ"OUTPUT"に対応した項目)
入力データエコー、変位、反力、応力・ひずみ、断面力、主応力・主ひずみ - SoilPlusFlow対応項目(入力データ"/SETTING"、"/FLO"、"NOECHO"に対応した項目)
DATA、NODE、ELEM、MATE、INFO、ERR - SoilPlusDynamic対応項目(入力データ"PRNT"、"NOPR"に対応した項目)
ACC~MKTM