鉄筋コンクリート構造物の耐震設計講座東京都市大学 工学部 都市工学科 災害軽減工学研究室 吉川 弘道 教授
講座概要
土木/建築構造物の耐震性能照査は,震源断層の調査から始まり,伝播/距離減衰,表層地盤における増幅,地盤と構造物の相互作用と入力損失,構造物の応答解析,など異なる固有技術のインテグレーションが必要とされる.さらには,免震/制震,耐震補強などのハード的対処,信頼性理論,性能照査法,リスクアナリシス,の観点からの探求も近年の特長である. |
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ダウンロード
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第1講 鉄筋コンクリートの耐震性能と耐震設計 | ![]() |
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第2講 鉄筋コンクリートの基本特性:非線形挙動と耐荷機構 | ||
第3講 鉄筋コンクリート部材の非線形挙動:耐荷力と靭性 | ||
第4講 動的応答特性:時刻歴応答/応答スペクトル/応答塑性変形 | ||
第5講 鉄筋コンクリートの耐震設計法 | ||
第6講 各種コンクリート構造物の耐震設計法 (1章 地中構造物の耐震設計法まで公開中) |
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鉄筋コンクリート One Point Advice
耐震 One Point Advice
土木/建築構造物の性能照査型耐震設計
http://www.srm-bcp.com/lecture02/index1.php?Kiji_List1&kijiCategoryId=1
図書出版のご案内
本Webセミナーのコンテンツが,図書として出版されました。
『鉄筋コンクリート構造物の耐震設計と地震リスク解析』
著者:吉川弘道/東京都市大学
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/
book_data/search/9784621079553.html
構成:全6講 全16章 全246ページ
第1講 耐震工学序論
第2講 鉄筋コンクリートの耐荷機構:断面特性
第3講 鉄筋コンクリートの非線形挙動と靭性評価:部材特性
第4講 動的応答特性:時刻歴応答/応答スペクトル/応答塑性変位
第5講 耐震設計:設計照査法と性能設計
第6講 地震リスクとリスクマネージメント
内容
兵庫県南部地震から10数年が経過し,性能設計を準拠にした関連示方書・ガイドラインが出揃い,定着したと言える.
本書は,建設系エンジニア,コンサルタント,大学学部生・院生を対象とした,耐震設計に関する工学専門書である.内容は,数式的記述に止まらず,図表・画像・シミュレーションを多く用いて,耐震設計と地震リスクをわかりやすく解説している.
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