非線形長波理論解析と3次元流体解析との連結による津波シミュレーションの開発第17回計算工学講演会
概要
地震大国日本は歴史的に幾度となく巨大地震に伴う津波に襲われており、津波防災対策は、日本国における長年の重要施策の一つとなっている。重要インフラ施設に多大な損害を与えた2011年東北地方太平洋沖地震発生以降、陸域の構造物に対する津波波力などの津波遡上破壊力を精度よく評価するこれまでの仕組みが、必ずしも十分ではなかった点などが指摘され始め、国機関や電力事業者においても、津波被害予測の精度向上の必要性が強く認識され、津波防災に関する新たな分析がなされている。
本研究では、津波解析の精度を向上させ、原子力発電所や石油プラントなどの重要施設の防護設計に資することを目的として、非線形長波理論に基づく津波解析と3次元流体解析を連結した新しい津波シミュレーションのスキームの構築を行い、港湾の被災事例をシミュレーションし、その適用性を評価した。
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第17回計算工学講演会 非線形長波理論解析と3次元流体解析との連結による津波シミュレーションの開発 |
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