FDTD法による電磁波シミュレーションの有用性日本計算工学会講演会論文集(2008年5月)
概要
電子機器、電子部品を扱う産業分野では時代の要求に応じて益々高速な信号を扱うようになってきた。その結果として電磁波による機器間の相互干渉が問題として台頭し、1990年頃より製品の電磁波発生に対する厳しい規制がかかるようになってきた。また、機器、部品の開発現場では当初適切な対応手段もなく最終段階の製品に対し試行錯誤をもって対処したが、これを設計の中に取り込む要求が高まってきた。
本稿では、学会などで有望視されていた時間領域差分法(FDTD法)を採用して、昨今のパーソナルコンピュータの高速大容量化に呼応して、従来で困難であった大規模計算の例として、伝送線路の立体形状パラメータ設計の一例をもって電磁波解析における有用性を示す。
ダウンロード
日本計算工学会講演会論文集(2008年5月) FDTD法による電磁波シミュレーションの有用性 |
||
---|---|---|
この論文をご覧になってのご意見/ご感想
この論文をご覧になってのご感想・ご意見を待ちしております。 是非ご投稿ください。
著者紹介
PDFファイルはAdobe社のAcrobatを使用して掲載していますので、閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
ダウンロードする場合は、
- 保存したい資料を右クリックで選択します。
- 表示されたポップアップメニューから[対象をファイルに保存]もしくは[リンクを名前を付けて保存]を選択します。
- [名前を付けて保存]ダイアログボックスで、ハードディスク上の保存場所を指定します。
- [保存]ボタンをクリックします。
- ハードディスク上に保存したファイルを開き、参照下さい。