FAQ
03_ROADVIEW
キャンバ算定式の定数について教えてください
ROADVIEWで用いているキャンバ算定式は2次放物線と、円曲線の2種類です。
これらの式はそれぞれ3つの定数を用いています。
2次放物線の場合は二乗の項の係数、円曲線の場合は半径が、曲線の形を規定しています。
これらの数値は計算結果リストに出力されます。
そのほかの数値は座標系の取り方により変わります。
3つの定数を決定するためには3つの条件が必要です。
ROADVIEWでは3種類の条件設定方法があります。
それぞのの条件設定方法における3つの条件は、次の通りです。
キャンバの値を1つ入力
- 起点側クロス上のキャンバ補正値
- 終点側クロス上のキャンバ補正値
- キャンバの曲線が仮桁面と接する
2クロス指定入力
- 第1クロス上でのキャンバ補正値
- 第2クロス上でのキャンバ補正値
- キャンバの曲線が仮桁面と接する
3クロスして移入力
- 第1クロスと桁方向ラインの交点でのキャンバ補正値
- 第2クロスと桁方向ラインの交点でのキャンバ補正値
- 第3クロスと桁方向ラインの交点でのキャンバ補正値
3つの定数を全てお知りになりたいときは、計算結果にある一つの定数と入力条件で用いたキャンバ補正値を用いて残りの定数を求めてください。