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お客様の広場線形・格子 計算ソフトウェア

FAQ

03_ROADVIEW

「4次拡幅」と「逆4次拡幅」はどう違いますか?

一般に4次拡幅で「平行-拡幅(広がる)-平行-拡幅(狭まる)-平行」と設定するとき、2つの拡幅区間はともに「4次拡幅」となります。
何らかの理由でそうしたくないときに「逆4次拡幅」を選びますが、そういう場面は少ないと思います。
起点と終点の拡幅量だけで定義する4次拡幅線は2つあります。
2つの違いは変極点が要素起点から曲線の1/3の位置にあるか、2/3の位置にあるかです。
一連の区間で広げる拡幅と狭める拡幅は対称形にしたいので、一般に広げる拡幅では変極点が要素の起点から2/3の位置にある4次拡幅を、狭める拡幅では変極点が1/3の位置にある4次拡幅を用います。
これらをROADVIEWでは「4次拡幅」、そうでない4次拡幅を「逆4次拡幅」と呼んでいます。
なお、「逆4次拡幅」という言葉は一般的ではありません。