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FAQ

05_自動化

自動化システムのプレロード量について

自動化システムのプレロード量の設定について教えてください。

順解析で計算した時の反力に対する係数(%)がプレロード量であるか?あるいはプレロード量を直接入力します。
プレロード量を直接入力は山留壁や切梁の自動設定を目的に用いています。

入力した(%)と導入されたプレロード量、その結果決まった材料とその条件による弾塑性解析結果が出力されます。
また、どの制御条件でOUTだったかを含めて採用されなかった組み合わせの結果も一覧表で確認できます。

 

 

hitaisho.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

上図の様な非対称構造をモデル化する手順は以下の通りです

・「構造スイッチ」を「非対称構造として解析」を選択します。

・「計算条件データの設定」の「特殊条件」の「背面側バネ考慮スイッチ」を「前のステップの戻りに対して考慮」を選択します。(このスイッチを立てることにより、計算時間が大幅に増加します
ので注意して下さい。うまく収束しなかったり誤差が大きい場合は「負の変位に対して背面側バネを考慮する」を選択して下さい)

・「計算条件データの設定」の「特殊条件」の「非対称構造詳細スイッチ」は、計算や入力には
影響しません。このスイッチで「上載荷重のみ非対称」を選択しても、個別の入力で非対称として入力すれば、非対称として入力されます。「非対称構造詳細スイッチ」は、無意味のようですが、出力ファィルの内容をこのスイッチでコントロールしていますので、正しく入力しないと希望する出力がされなかったり、左右同じものがそれぞれ出力されたりしますので注意して下さい。

・山留め壁の天端の高さが異なる場合
「計算条件データの設定」の「特殊データ」で「基準地盤の入力を行う」を選択して天端の高さを入力して下さい。ここで入力された左右の天端の位置の差が両側の天端の高さの差となります。全てのデータは、天端を基準として入力されますので、ここで天端の高さの差を入力した場合には注意して下さい。