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お客様の広場KASETSU5X

FAQ

02_モデリング

地盤改良のあるモデル化について

地盤改良を評価してモデリングするにはどうしたら良いですか?

地盤改良は、共通データの「地質条件データ」と「地盤バネデータ」で、受働側の条件を主働側と変えることにより設定します。


ステップデータで地盤バネデータを変更すると、そのステップまでの変位は改良前の地盤バネが働き、変更後の変位の増分に対して改良後の地盤バネデータが働くという特殊な計算を行います。
この場合には、収束計算となりますので、できるだけ共通データの段階で、受働側の改良地盤を定義するようにして下さい。


改良された土質を「改良土」と定義すると、「改良土スイッチ」により改良地盤の計算方法を選択することが出来ます。


[改良土スイッチ]
 A~改良土は、元の土質をそのまま使用し、入力された土質条件を使用する。
 B~改良土は、粘性土とし、入力された土質条件や水圧を使用する。
 C~改良土は、粘性土とする。但し、静止側圧は元の土質で計算する。


このスイッチは、土質データを「改良土」と指定された場合ものにのみ有効です。