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事例紹介ダム・河川・港湾

粒子群干渉沈降現象

事例1

粒子の濃度が高くなるにともない、粒子沈降によって誘起される流体の上向き速度によって沈降速度が低下する。

多孔質媒体を通過する流れ:事例1  
粘性係数 :1.0 [Pa・s]
流体密度 :1000 [kg/m3]
粒子径 :0.005~0.025m
  A:~10mm
  B:10~15mm
  C:15~20mm
  D:20mm~
粒子密度 :2500 [kg/m3]

沈降速度の近似式

 

  出典:Maude AD and Whitmore RL, Brit J Appl Phys, 9,477-482,1958  

事例2

粒子が流体中に局在している場合の沈降速度は一様に分布している場合とは異なる挙動を示す。

多孔質媒体を通過する流れ:事例2  
粘性係数 :0.001 [Pa・s]
流体密度 :1000 [kg/m3]
粒子径 :0.025m
空隙率 :25~80%

 
 
 


事例3

粒子が流体中に占める体積占有率により沈降速度は異なる。

多孔質媒体を通過する流れ:事例2  
粘性係数 :0.001 [Pa・s]
流体密度 :1000 [kg/m3]
粒子径 :0.03m
粒子密度 :2500 [kg/m3]
 
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