新機能紹介
WITNESS Horizon 24.0
2021年10月にリリースされたWITNESSの新バージョン “WITNESS Horizon 24.0” でご利用いただける新機能の概要をご紹介します。
● クラウドライセンス管理機能の追加
クラウド上のWITNESSライセンスサーバ(クラウドライセンスサーバ)からライセンス認証を行う機能が追加されます。インターネットにつながっているPCであればどこからでもライセンスを取得できます。クラウドライセンスサーバの情報はCTCが管理・設定するため、ユーザ側のライセンス管理工数が軽減されます。
※現状のドングルおよびネットワークライセンスは引き続きご利用になれます。
※短期間契約ライセンスとして、新形態のライセンスを販売する予定でございます。
● インテリセンス(IntelliSense)による入力自動補完機能
WITNESSのテキスト入力コントロールに、インテリセンス(IntelliSense)による入力自動補完機能が使用できるようになります。例えばサイクルタイムの入力中にWITNESS関数名や定義済み変数エレメント名を自動補完できるようになります。アクションエディタやルールエディタへの適用は次バージョン以降の予定です。

マシンの詳細設定画面
● WITNESS Experimenterによる計算をクラウド上で計算する機能
LANNER Group社のクラウドサービスWITNESS.io上でWITNESS Experimenterの計算を行う機能が追加されました。入力データやモデルをWITNESS.ioにアップロードしてクラウド上で計算を行い、結果をダウンロードすることができます。計算状況はリアルタイムに確認することができます。
※WITNESS.ioの利用には別途費用が発生します。
● WITNESS Experimenterの機能拡張
Experimenterの各計算の開始前と完了後にスクリプトを実行する機能が追加されました。また、データテーブルの値をパラメータに指定できるようになりました。その他さまざまな機能の改修・拡張が行われています。