国内事例
自動車組立工場の生産ラインシミュレーション - シミュレーション結果 -
検討にあたっての変更パラメータと、ライン評価の項目は次のとおりです。
変更パラメータ
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評価項目
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まず、AGVの搬送経路の成立性については、生産ラインシミュレーションの結果、基本的に成立することがわかりました。AGVの台数を増加、あるいは速度を上げた場合には、AGV走行ルートのメインライン手前の部分で渋滞が発生するのですが、それでもライン停止には至りませんでした。
AGVの最適台数は、変更パラメータのいかんによる最適値を求めることができました。例えば、部品の供給パターンが「台車追従3」のとき、ラインタクト別の最適AGV数は、下表の赤で示すとおりであることが生産ラインシミュレーションにより把握されました。
メインラインのタクトタイム別AGV最適台数
![[Summary of case studies re. factory plans]](images/carfactory_chart.gif)
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