国内事例
生産シミュレータによるAGV投資の検討 - 現状の確認 -
AGVに対して新規の投資を行う前に現状の生産ラインの能力の確認を行います。
- こちらのリンクをクリックすると生産シミュレータの実行画面を見ることができます。
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このラインで1440分間(24時間)実行した場合の生産状況のグラフを以下に示します。

- ラインの状況の生産シミュレーション結果
- ―:生産数
- ―:生産数(移動平均値)
- ―:目標生産数
グラフからわかるように、1時間あたり4個の製品を作ることができています。しかし現在の目標は1時間あたり7個(青のライン)であり、目標生産個数が達成できない状態にあります。
目標が達成できない原因はいくつか考えられますが、ここでは、「搬送能力に問題があるのではないか?」という点からAGVの台数を増やす事で目標生産個数が達成できるのではないかと仮説を立てました。AGVは非常に高価であるために、事前に新規AGVの導入効果を生産シミュレータ「WITNESS」を使って検証を行いました。