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サンプル&事例紹介TSV-Solutions:大規模対応汎用CAEプリポストシステム

TSV-PREのサンプル

STEP1
モデルの読み込みとエラーチェック
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STEP2
サーフェスメッシュの設定
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STEP3
サーフェスメッシュの作成
↓
STEP4
サーフェスメッシュの修正
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STEP5
ソリッドメッシュの作成
↓
STEP6
ソリッドメッシュの品質チェック
↓
STEP7
解析条件の設定
     

STEP7:解析条件の設定

拘束、荷重の条件の設定を行います。本モデルでは単純に端部を固定し他端で引張り荷重を載荷してみます。

[荷重条件の設定]
WorkBenchウインドウの LBC / Static をクリックします。
選択モードをPickFaceとしておきます。

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CommandsウインドウにStaticダイアログが表示されます。

ObjectをForceとし、Nameに適当な名前を入力します。
荷重値として100.0を基本座標系のX方向へ載荷するものとします。

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荷重を負荷したいフェースを選択します。選択されたフェースはハイライトされ、SelectionListウインドウに表示されます。
O.K.ボタンをクリックすると、選択したフェースに荷重が負荷されます。
荷重が吹かされたフェースには矢印が表示されます。また、複数の面、力、モーメントも同時に設定することができます。

TSV-Solutions:サンプル&事例紹介 設定後  TSV-Solutions:サンプル&事例紹介 設定前

[境界条件の設定]
他端が完全に拘束されている拘束条件を設定します。
先程と同様にWorkBenchウインドウのLBC / Static をクリックします。
CommandsウインドウにStaticダイアログが表示されます。

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ObjectFixedConstraintとします。
FixedConstraintを選択するとFixedComponentsFixedComponentsの表示が追加されます。Translationの項目にチェックを入れると各軸方向、あるいはRotationの項目にチェックを入れると各軸周りの回転方向が拘束されます。
本モデルでは、SolidModelに拘束条件を入れるため、Translationの全ての項目にチェックを入れて完全な拘束を設定します。

選択モードをPickFaceとしてモデルを回転させ拘束したい面を選択します。底面がハイライトされ、SelectionsListウインドウ上でフェースが選択されていることを確認します。
選択後TranslationのXYZ軸方向にチェックが入っている事を確認し、StaticダイアログのO.K.ボタンをクリックします。拘束されたフェースではX→オレンジ色、Y→緑色、Z→青色の矢印で表示されます。

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荷重や境界条件は下図の様に、WorkspaceウインドウのEnvironmentのタブをクリックすると表示されます。

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設定内容の編集や確認は、PressureConstraintで設定した名前をクリックし、Properties & OutputウインドウのStaticダイアログを表示させます。ここで設定を変更しApplyをクリックすると編集を確定することが出来ます。

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[材料データの定義]
解析モデルに使用する材料データを読み込みます。
WorkBenchウインドウのProperties / CreateMaterial をクリックします。

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CommandsウインドウにMaterialCreateダイアログが表示されますのでInputDataボタンをクリックします。

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Browseボタンをクリックし、インストールディレクトリ内のdatabaseフォルダに移動します。struct_material_example.matのデータベースファイルを開きます。データベースファイルは任意に作成することも出来ます。

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追加されたMaterialNameの中から使用したい材料を選びます。このモデルではHardSteelを選択します。材料データが読み込まれます。
MaterialUsedataダイアログボックスのO.K.をクリックし、続いてCommandsウインドウのO.K.をクリックします。

(A)材料データベースの値が設定されていることを確認するには、WorkspaceウインドウのEnvironmentのタブをクリックします。そしてMaterialで設定した材料をクリックします。

(B)Properties&OutputウインドウのMaterialCreateのダイアログに表示されます。ここで設定を変更し、Applyボタンをクリックすると編集を確定することが出来ます。

[プロパティデータの設定]
プロパティデータを使用して、先程読み込んだ材料データを各モデルのボディに割り当てる必要があります。WorkBenchウインドウのProperties / CreatePropertyをクリックします。

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CommandsウインドウにCreatePropertyダイアログが表示されますので、先程設定をした材料特性情報:HardSteel を選択します。画面上のモデルをクリックするとモデルのエッジが赤くハイライト表示されることを確認し、O.K.します。

これにより、モデルにプロパティデータが割り当てられます。また、プロパティデータが割り当てられるとWorksspaceウインドウのEnvironmentタブの中にPropertiesの下に、割り当てられたデータが表示されます。本モデルでは、SOLID1と表示されます。

 
 

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