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サンプル&事例紹介TSV-Solutions:大規模対応汎用CAEプリポストシステム

TSV-PREのサンプル

STEP1
モデルの読み込みとエラーチェック
↓
STEP2
サーフェスメッシュの設定
↓
STEP3
サーフェスメッシュの作成
↓
STEP4
サーフェスメッシュの修正
↓
STEP5
ソリッドメッシュの作成
↓
STEP6
ソリッドメッシュの品質チェック
↓
STEP7
解析条件の設定
     

STEP4:サーフェスメッシュの修正

サーフェスメッシュの品質チェック、フリーエッジの修正及びインターセクションの修正を行います。

[FreeEdgeエラーチェック]
選択モードを PickModel として画面上からモデルを選択します。この時モデルのEdgeは赤く表示されます。
WorkBenchウインドウのMeshing / FreeEdge をクリックします。

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*フリーエッジ箇所が表示された際にはManualCleanup を使用して修正します。

このモデルではフリーエッジは見つけられませんので以下のメッセージが表示されます。
O.K.して次へ進みます。

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[Strechの自動修正]
メッシュの品質を良くするためにサーフェスメッシュの Strech の自動修正を行います。本モデルは一般的な静解析を想定しているので、StrechのValueを0.2として自動修正を行います。
選択モードを PickBody として画面上のモデルをクリックします。
WorkBenchウインドウの Meshing / MeshStatistics をクリックします。このとき画面上のモデルのEdgeは赤く表示されます。

CommandsウインドウにMeshStatisticsダイアログが表示されます。ここでは MetricStrechに変更し、Value0.2に設定します。Cleanup ボタンを2回押すと自動で修正されます。

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*自動修正が出来なかった要素については、手動で修正する必要があります。
また、表示を元に戻す場合は、Cancelボタンをクリックして下さい。

[インターセクションの修正]
WorkBench内のMeshing / Intersectionsをクリックしてインターセクション(要素の重なり合う部分)を表示させます。CommandsウインドウにEIntersectionが表示されます。ここで、Cleanupボタンを押すと自動で修正されます。

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*自動修正が出来なかった要素がある場合、手動で要素を修正する必要があります。

修正が完了した場合は、以下のダイアログが表示されます。

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[FreeEdgeエラー再チェック]
ここで、もう一度フリーエッジの確認を行います。
インターセクション要素を修正すると、削除した箇所がフリーエッジになっている場所があります。そのため、フリーエッジの確認と修正を再度行う必要があります。
再度、FreeEdge をクリックします。インターセクションの修正で削除した部分がフリーエッジとして表示される場合があります。表示された場合は、先ほどと同じ方法で修正します。
修正箇所が無い場合には以下のダイアログが表示されます。

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*フリーエッジとインターセクションの間には関連があり、フリーエッジを修正した場合にはインターセクションができる場合もあります。反対にインターセクションを修正した箇所にフリーエッジができる場合もありますので、双方の修正を行ったときには、どちらのチェックも必ず再度確認し、フリーエッジとインターセクションが全て解決されていることを確認してください。どちらか一箇所でも問題が解決されていない部分があると、ソリッドメッシングを作成することができません。

 
 

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