先端形状が異なる剛飛翔体の高速衝突を受けるコンクリート板の局部破壊に関する数値シミュレーション土木学会構造工学委員会 第9回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム(2008年12月)
概要
物体がコンクリートに高速度で衝突すると局部的な損傷や破壊が発生する。
コンクリートの局部破壊に関する研究は、これまで諸外国において数多くの実験が行われており、局部破壊評価式が提案されている。評価式は、飛翔体の質量や速度、剛性および先端形状やコンクリート板の強度、板厚、鉄筋量等が局部破壊に及ぼす影響を考慮して貫入深さや裏面剥離発生限界板厚、貫通発生限界板厚などの局部破壊の大きさを予測するものである。しかしながら、飛翔体の先端形状の影響については検討された例が少ない。著者らはこれまでに、半球体飛翔体を用いた高速衝突実験を行い、コンクリートの局部破壊メカニズムについて数値解析的検討を行っている。
本研究は、剛飛翔体の先端形状がコンクリート板の局部破壊の相違に及ぼす影響について数値解析的な検討を行ったものである。
ダウンロード
土木学会構造工学委員会 第9回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム(2008年12月) 先端形状が異なる剛飛翔体の高速衝突を受けるコンクリート板の局部破壊に関する数値シミュレーション |
||
---|---|---|
この論文をご覧になってのご意見/ご感想
この論文をご覧になってのご感想・ご意見を待ちしております。 是非ご投稿ください。
著者紹介
PDFファイルはAdobe社のAcrobatを使用して掲載していますので、閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
ダウンロードする場合は、
- 保存したい資料を右クリックで選択します。
- 表示されたポップアップメニューから[対象をファイルに保存]もしくは[リンクを名前を付けて保存]を選択します。
- [名前を付けて保存]ダイアログボックスで、ハードディスク上の保存場所を指定します。
- [保存]ボタンをクリックします。
- ハードディスク上に保存したファイルを開き、参照下さい。