流動と粒子挙動の連成解析システムの開発日本計算工学会講演会論文集 Vol.13 (2008年5月)
概要
Cundallらによって提案された個別要素法(DEM)は粉粒体や粒状態の力学挙動の解析に広く利用されており、地盤や岩盤の破壊や亀裂の進展、崩壊といった非連続体挙動解析や大規模な崩壊・破壊および流動解析に数多く適用されている。また近年では、流体中の粒子挙動への適用として粒子群干渉沈降現象への適用やサイクロンセパレータ内の粒子挙動への適用がなされてきている。そのような現象においては流動と粒子挙動の相互作用の考慮が現象の予測には非常に重要となり、流体解析と粒子挙動解析を連成させて解く必要がある。しかし、これまで報告されている研究では解析専用にコード開発されたものが多く、一般的に利用できるものが少ない。
今回、汎用熱流体解析コードと汎用離散要素法コードを効率的に連成できるシステムを開発し、その有効性を確認した。
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日本計算工学会講演会論文集 Vol.13 (2008年5月) 流動と粒子挙動の連成解析システムの開発 |
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