海底乱泥流堆積物を模擬した土試料の三軸圧縮試験のシミュレーション土木学会第62回年次学術講演会(平成19年9月)
概要
メタンハイドレートは次世代資源として注目されており、日本周辺海底にも日本が消費している天然ガスの約100 年分の量が存在すると推定されている。経済産業省が策定した「我が国におけるメタンハイドレート開発計画」に従い、「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム」が組織され、(財)エンジニアリング振興協会が環境影響評価に関する研究開発を行っており、筆者らは、この中で、メタンガス生産に伴う海底地盤の変形の可能性について検討を進めている。メタンハイドレートの資源フィールドの一つとして期待される南海トラフの上部約500m の海底地盤は、富士川砂を主体とした海底乱泥流堆積物(タービダイト)の砂泥互層が卓越することが知られている。今回、海底地盤のタービダイトを模擬した試料を用いて行った三軸圧縮試験結果について、弾粘塑性構成式を用いてシミュレーションを実施し、試験結果との比較・検討を行った。
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土木学会第62回年次学術講演会(平成19年9月) 海底乱泥流堆積物を模擬した土試料の三軸圧縮試験のシミュレーション |
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