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関東地方の地下構造のモデル化と強震動シミュレーション土木学会 第60回年次学術講演会(平成17年9月)

  図-6 波動伝播(速度応答)の
スナップショット

東京などの大都市圏における地震災害の軽減を目的に,巨大地震を対象とした強震動シミュレータを開発した.本シミュレータは大規模な3次元地下構造を高精度でモデル化するモジュールと高精度で現実的な計算規模の強震動シミュレーションモジュールを中核に持つ.現在,広域地盤の地震波伝播解析には少ない計算メモリと演算時間で結果が得られることから差分法が普及している.一方,通常の有限要素法にはこうした利点はないが,差分法では難しい地形の影響を考慮できる特長がある.そこで,本研究ではボクセル型有限要素1)を用いることで大幅な計算の効率化を図り,より現実的なモデルを用いたシミュレーションを可能にした.ここでは,1923年関東地震を対象に,地下構造のモデル化と強震動シミュレーションについて述べる.


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  土木学会 第60回年次学術講演会(平成17年9月)
関東地方の地下構造のモデル化と強震動シミュレーション
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